世界には何千という言語が存在していて、私たちが世界共通語として教えられている英語は、実は世界で3番目に話されている言語なんです。
中国語とスペイン語が話されている国のほうが多く、世界を旅してみるととにかく言葉の分からない環境に置かれることが多くあります。そんなとき、「あーもっと伝えたいのに!」「言葉が分かれば!!」と思うことがしょっちゅうありました。
世界44ヵ国を旅した私が感じた、その国の言葉を学びたいと思った10この瞬間をご紹介します!
ありがとう以上のことを伝えたい時
これが最も多い瞬間!旅をしていると本当にたくさんの地元の人に親切にしてもらうことがあります。道案内、両替の手伝い、買い物の手伝いはもちろん、ご飯をおごってもらったり、観光の案内までしてもらったり・・
そんなとき、現地の言葉で「ありがとう」は覚えていても、それを繰り返すことしか出来ないとき、もっと感謝を伝えたいのに!と歯がゆくなります。
食の好みを伝えたいとき
Photo by Ayumi Hara
旅の楽しみの一つ、その国の食事を楽しむ時、メニューを見ても分からない!
さらには辛いの?甘いの?脂っこいの?パクチー入ってる?など、自分の好みを伝えたい時に言葉が分かればいいなと思いました。ちなみに私は辛いものが苦手なので、各国で「辛い?」という単語を覚えていました(笑)
ゲストハウスでの交流のとき
Photo by Ayumi Hara
世界各国からの旅人の集まるゲストハウスでは、色んな言語が飛び交っています。
そこでルームメイトなどに飲みに行こうと誘われたりしても、自分だけ言葉が分からなかったりした時、言葉を学んでいればなーと思うことがあります。
特に英語とスペイン語を話せる旅人が多いので、スペイン語を学びたいと感じることが多くありました。
自分の国について聞かれたとき
外国人は自分の国や住んでいる場所のことを話すのが得意です。
そのためよく「あなたの都市の人口は?」とか「何が有名?」とか聞かれるのですが、何万という数字や名所の説明をその国の言葉で伝えるのは至難の業!もっと紹介したいのに伝えられない悔しさがあります。
緊急の助けが必要なとき
スリや盗難、急な体調不良になってしまったとき、助けを求める言葉が分からず不安になることがあります。そんなとき、孤独に感じて言葉が分かればなぁと思うことがあります。
私自身もスペイン語圏で盗難にあったとき、スペイン語が分からず周りに助けを求められませんでした。危ない目にあったときに、少しでも単語が分かると心強いなと思います。
ぼったくられたとき
残念ながら、日本人と分かると高い金額を言ってくることは色んな国でありました。