日本の裏側にあるレンソイスへの行き方
レンソイス・マラニャンセス国立公園は、ご想像の通りとても遠い場所にあります。レンソイスへ行くには、例えば、日本→ニューヨーク→サンパウロ→サンルイスのように、日本を出発後、第三都市(ニューヨークやフランクフルトなど)を経由しブラジルの主要都市空港(サンパウロ、リオデジャネイロ)からサンルイス空港を目指します。
ブラジルの主要都市からサンルイスへの行き方
サンパウロ、グアルーリョス国際空港からサンルイス空港までは、ライアンエアーもしくはゴル航空で直行便を利用し約3時間半。リオデジャネイロ国際空港からサンルイス空港までは、ゴル航空が運行している直行便で3時間15分です。
この2つの主要都市へは、アメリカやヨーロッパなどの第三都市を経由していきますが、最短でも東京からブラジルのサンパウロ、もしくはリオデジャネイロまで25時間かかります。
サンルイスからバヘリーニャス
レンソイス・マラニャンセス国立公園へ行くには、バレリーニャスという街を拠点に動きます。サンルイス空港からこのバレリーニャスまでは、タクシーでサンルイス市内のバスターミナルへ行き、そこからバスで行く方法、もしくはシャトルバスで行く方法の2種類。
空港内には案内所がありますが、英語を話せる人はいませんでした。また、このサンルイス空港ですが、残念なことにWi-Fiはありません(2019年4月現在)。
空港の出入り口を出てすぐの所にシャトルバスが到着するポイントがあります。そこまで大きくないバンタイプの車両のシャトルバスなので、早めに席の確保をしてください。
約4時間かけてバヘリーニャスへ向かいます(片道80レアル、約2,300円)。シャトルバスですので、宿までの送迎です。
ブラジルの田舎の雰囲気とレンソイスに感動
レンソイスの絶景はもちろんのこと、移動拠点となるバヘリーニャスの居心地の良さがおすすめの理由の1つ。何もない街ですが、南米の陽気な雰囲気とゆったりと流れる時間がとても印象的です。
バヘリーニャスには、多くの日本人が宿泊する、ドミトリー「Hostel Lencois Park」があります。なんとこのドミトリー、オンライン宿泊先予約サイトでの評価が9.4と、とても好評の宿なのです。
口コミにもありますが、オーナーのカルロスさんがとても親切で、ツアーの手配などもこの宿で行ってくれます。また、毎日スタッフの方が清掃されるので清潔感も◎。
photo by SHIORI
たまに珍しい来客もやってきます。
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実際に足を運んでみるまでは、どんなところかあまり想像ができなかったレンソイス・マラニャンセス国立公園。実際に行ってみると、想像を遥かに超える感動を味わうことができます。
photo by SHIORI
広い面積を持つブラジルでは、よく耳にする観光名所も多いですが、それらをスキップして、このレンソイス・マラニャンセス国立公園に足を運んでみてはいかがでしょうか?きっと一生忘れることのできない絶景をみて感動すること間違いなしです。