ライター
池田 桜子 ワーホリ生活中

横浜出身。旅行をしながら横浜のお土産屋さんにて店長を勤め、日本中・世界中の旅人たちと楽しく交流する日々を送っていましたが、「海外で生活したい!」という夢を叶えるべく、現在オーストラリアのブリスベンにてワーホリ生活中。

アメリカ議会図書館【アメリカ/ワシントンD.C.】

映画「ナショナル・トレジャー」にも登場する世界最大規模の図書館。国会議事堂の裏にある大きな建物で、18歳以上で写真付きのIDを持っていれば誰でも自由に入ることができます。

 

図書館というより劇場と言った方がしっくりくるような内装で、モザイク画やステンドグラスなど、本以外にも楽しむ事ができます。

23の読書室がありメインの読書室の高さはなんと49m!!!一見の価値ありです。ちなみに日本の国立国会図書館はこの議会図書館をモデルとして建てられたそうです。

ダブリン大学トリニティカレッジ図書館 【アイルランド/ダブリン】

photo by pixta

アイルランド最古の大学であり、英語圏最古の7大学の一つでもある、とても歴史がある図書館です。大学の施設ですが一般にも開放されているため、観光で訪れることが可能です。

この図書館には、「世界で最も美しい本」と言われるケルズの本というものがあります。ダロウの書・リンディスファーンの副音書とともに、三大ケルト装飾写本と言われていて、アイルランドの国宝にも指定されているんですよ。

シュトゥットガルト市立図書館 【ドイツ/シュトゥットガルト】

機能性やデザイン性を重視したであろう、なんとも近未来的な図書館です。

ここの最上階には、周辺を一望できるカフェテリアも。また施設自体の閉園は9時までですが、映画や朗読CDが24時間貸し出しされている、「眠らない人の図書館」というコーナーがあるんです。

深夜に急に映画を観たくなったりすることは誰でもありますよね?そんな時に使える、まるでTSUTAYAみたいな図書館でもあるんです。

ソルトレイクシティ公共図書館 【アメリカ/ソルトレイクシティ】

6階建てなだけあって、本の数はなんと50万冊以上!図書館の廊下の壁は一面ガラス張りなので、ワサッチ山脈と綺麗な街並みを眺められ、ただの建造物としても素晴らしいです。

そのほかに屋上庭園があったり、絵画や彫刻も展示されているだけでなく、年間を通して様々なイベントが行われているので、訪れる際はぜひチェックしてみてくださいね。

ヴァスコンセロス図書館 【メキシコ/メキシコシティ】

2011年に完成した新しい図書館ですが、世界的に有名なアメリカの建築雑誌Architectural Recordで、「世界で最も先鋭的でモダンな図書館」という評価を受けたことがあるんです。

この図書館は、天井から6層もの書架が垂れており、ファンタジーの世界にいるみたいな錯覚に陥りそうですね。こんなかっこいい図書館で、スマートに本を手に取り読み始める。まるで映画のワンシーンのような、素敵な動画も撮ることができちゃいそうです。

アドモント修道院図書館 【オーストリア/アドモント】

修道院の図書館としては、世界最大であるアドモント修道院図書館。この修道院は、1074年につくられ始め、1776年に完成しました。この修道院はすっかり図書館が目玉となり、一目見ようと多くの観光客が訪れるようになりました。

一般的な図書館とは違い、白と金を基調にしたお城のような世界観ですよね。さすが修道院の図書館です。

素敵な街に素敵な図書館あり!

今回ご紹介した図書館はほんの一部で、世界にはまだまだたくさんの素敵な図書館があります。海外旅行に行く際は、訪れる場所の近くに図書館がないか調べてみてはいかがでしょうか?

ライター
池田 桜子 ワーホリ生活中

横浜出身。旅行をしながら横浜のお土産屋さんにて店長を勤め、日本中・世界中の旅人たちと楽しく交流する日々を送っていましたが、「海外で生活したい!」という夢を叶えるべく、現在オーストラリアのブリスベンにてワーホリ生活中。

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