「今度ロンドンに行くんだ」と友達に伝えると、「いいなぁ、紅茶買ってきて!」なんてリクエストされること、ありませんか?ロンドンで買える紅茶のブランドはたくさんありすぎて、何が人気で、どんな予算で買えるのか、予習をしておかないと難しいところ。
そこで今回は、相手や目的別に、オススメの紅茶をそれぞれピックアップしました。
女子ウケ抜群!おしゃれなパッケージ
フォートナム&メイソン(FORTNUM & MASON)
photo by maho
英国王室御用達、最高級の紅茶ブランドであるフォートナム&メイソン。品のあるミントブルー色のパッケージにテンションの上がる人も多いはず。
ロンドン本店では紅茶だけではなく、世界中の高級食材や香水まで販売するデパートのようなお店になっており、高級感あふれる贈り物に最適な商品がたくさんあります。
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とってもかわいいアイシングクッキーも置いてありました。大切な人のお祝いに贈ってみてはいかがでしょうか。
ウェッジウッド(Wedgwood)
ロンドンを代表する、世界的に有名な陶磁器メーカーのウェッジウッド。イギリス王室に納められるほど格式高いブランドです。
1990年代より紅茶の販売もしており、その味は正統派。缶のデザインはカップと同様、品がある素敵なデザインなので、大切な人へのギフトに喜ばれそうです。
ウィッタード(Whittard)
デザインを見直し、おしゃれなパッケージで人気上昇中のウィッタード。コヴェントガーデンやリージェントストリートなど、観光客に人気のスポットに店舗があります。
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フレーバーティーの種類が豊富で、店内の試飲コーナーには常に人だかりが。最近では「不思議の国のアリス」とコラボレーションをしており、アリスのデザインの茶器も人気を呼んでいます。
ウィリアムソン・ティー(Williamson Tea)
象のエキゾチックなパッケージが特徴的なウィリアムソン・ティー。紅茶はすべてケニアの直営農場で作られたものというこだわりようです。丁寧に作られた紅茶は、定番のアールグレイなどが人気です。
象のデザインされた缶がかわいい!と女性の間で大人気なので、オシャレ感度の高い女性へのプレゼントにいかがでしょうか。
年代や性別を問わず愛される、正統派の紅茶
東インド会社(East India Company)
歴史の教科書に出るほど有名な、一時代を築いた東インド会社。その後解散したものの、会社の名前をインド人が買い取り、紅茶専門店として生まれ変わりました。
17世紀当時のブレンドを再現しているのが特徴。歴史を感じるのにふさわしい味になっています。
ハロッズ(Harrods)
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ハロッズは高級百貨店として有名ですが、その始まりは紅茶商でした。現在も、店内で売られている紅茶はお土産として非常に人気があります。
定番商品は「No.14」のイングリッシュブレックファスト。 百貨店の1階(Grand Floor)に紅茶販売のコーナーがあります。