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1991年、千葉県生まれ。訪問国数 20ヶ国ぐらい。 新卒でデジタルマーケティングの会社に入社後、2015年にTABIPPOへジョイン。現在はカメラマン・バックオフィス・ディレクターとして広告の運用等を担当。 廃墟・ハリボー・ブラックサンダーが好き。

こんにちは。TABIPPOのぬま(長沼茂希)です。

2022年の12月。年内最後の旅の目的地は「ベトナム」。日本の寒さから逃げるように、気心知れた友人3人と10日間でハノイ→ホーチミンの約1,600km縦断する少し弾丸の旅でした。

本記事では、その旅の様子や訪れた場所を、写真を通してご紹介したいと思います。

ベトナムの首都ハノイの夜はまだ肌寒い

ベトナムの首都ハノイの街並み

ベトナムの首都ハノイの街並みで天秤棒を担ぐ人
成田空港からハノイへ到着。外の気温は20度超えていることが分かるくらい暖かく、日本から着てきたアウターを手に抱えながらタクシーへ乗り宿へ向かう。

久しぶりに来たベトナムは相変わらずバイクの数が多かった。車の量が増えた気もするなぁと国の発展を感じながらも、一方で振売の人が天秤棒を担ぎながら路駐かれた車の横をスルスルと歩いているのを見て”変わらない部分”も残っていることに少し安心した。

ベトナムの首都ハノイの夜の街並み

ベトナムの首都ハノイの夜の街並み

ベトナムの首都ハノイの夜の街並み
移動に疲れたので、宿に着いたら少し仮眠。起きたら外はすっかり暗くなっていた。お腹も減ったので、腹越しらえと街の散策を兼ねて夜の街へ。

ベトナムの首都ハノイの夜の街並み

ベトナムの首都ハノイの夜の街並み
夜の街へ出ると、昼間タクシーから眺めていた風景とは変わりネオンが輝き夕飯を食べに来ている人たちでお店には人が溢れかえっていた。

そんな光景を眺めながら、宿から10〜15分ほど歩き旧市街最大の繁華街へ到着。

ベトナムの首都ハノイの夜でフォーを食べる
お店は適当に決め、あの特有の固いプラスチックの低い椅子に腰掛け、少し肌寒い中でフォーをそそくさと頬張った。

ベトナムの首都ハノイの夜の街並み

ベトナムの首都ハノイの夜の街並み
そして、夜の散歩は続く。お昼寝もして少し元気なのと初日はやはりテンションが上がっている。

1〜2時間街を歩きながら、少しずつ人通りが少なくなっていくのを感じながら僕たちも宿へ。ふらふらと帰る初日が終わる。

親切なオーナーさんだったairbnb

ベトナムの首都ハノイのairbnb
到着した日は怒涛のように過ぎ、一晩経った朝。昨日のことを整理するかのように気づいたら、ベッドで1時間くらいぼーっとしてしまっていた。

宿は中心地から少し離れたaibnbを借りている。

ベトナムの首都ハノイのairbnb
建物と建物の間の狭い小道を進むと、ベトナムの雰囲気とヨーロッパの雰囲気をミックスさせたような小さな踊り場に出る。

入口が分からなかったため連絡すると、奥からオーナーさんが出てきて親切丁寧に案内してくれた。

ベトナムの首都ハノイのairbnb

ベトナムの首都ハノイのairbnb
ホテルではなく、個人で貸し借りをしているairbnbの好きな所は、他国の生活空間に少しの間だけお邪魔させてもらえることだ。

近くの家からの話し声や、水やりの音、食事準備の匂い。もちろん住人たちにとっては日常なんだから、洗濯物だって干してある。

ベトナムの首都ハノイのairbnb

■詳細情報
・名称:ハノイ旧市街- 80年代のラ・プレイス・シリーズ
・住所:Hoàn Kiếm、Hà Nội、ベトナム
・料金:4,687円/泊〜(人数によって変動)
・公式サイトURL:https://www.airbnb.jp/rooms/24464203?source_impression_id=p3_1668951088_8z9tus%2Bj7ACZFt7y

次の目的地「ハノイ→ニンビン」へ列車で移動

ハノイからニンビンへ向かう列車
ハノイに2泊し、次の目的地「ニンビン」へは列車で向かう。ニンビンは昔の首都であり、世界遺産もある場所でハノイからは2時間ほどで行けるところに位置している。

ベトナムの日常
15:00頃にニンビン駅に着き、ホテルへ移動。その日は観光をせずに、仕事をした。夜はワールドカップ(日本対クロアチア)を見るためにテレビを流しているお店に行き、現地の人やドイツの方々と一緒に熱狂した。

翌日からはチャンアンやタムコックなど、旅の中でも楽しみにしている場所を周る予定をしていた。しかし、旅の疲れとワールドカップの夜更かしも相まって、ガッツリ体調を崩してしまい、残りの期間を寝込んでしまった。

楽しみにしていただけに悔やまれる……。

他のメンバーからチャンアンやタムコックの話を聞き、ひっそりとニンビンにまた来ることを決めながら次の目的地「ダナン」へ向かった。

夜行列車で「ニンビン→フエ→ダナン」へ

ニンビンからダナンへ向かう列車
ニンビン駅00:27発。ニンビン→フエ行きの列車に乗車する。

1部屋に2段ベッドが2つある部屋がいくつも並ぶ。切符を見せると、駅員さんが親切に部屋まで案内してくれた。夜も遅いので部屋の間違いなどを起こさない配慮だと思うが、とてもありがたい。体調が完全回復していなかったこともあり、目的地に着くまで爆睡。

朝、他のメンバーが朝食を食べる音で起きた。外を見ても今まで変わらない風景が窓の外を流れていた。少しすると古都「フエ」に到着しダナン行きの電車に乗り換えをし、2時間ほど乗り15:00頃にダナンへ到着。ほぼ1日の2/3程を使うこの旅でもっとも長い移動が終わった。

移動で疲れていたので街には行かず、ホテルへ直行。

ダナンの宿「Le Boutique Danang」

ダナンの宿「Le Boutique Danang」

ダナンの宿「Le Boutique Danang」はビーチから徒歩2〜3分の好立地。

部屋の写真撮り忘れたが、中は広くてキッチンも付いてる部屋もあり、長期滞在の方でもかなり快適過ごせる部屋だった。スタッフの方も優しく、清掃も行き届いており、1泊2名室なら1人あたり2,000円ぐらいで泊まれた。

ダナンの宿「Le Boutique Danang」

ベランダがある部屋もあり、なかには読書をしてる方も。ホテルが想像以上に良かったので室内ぐるっと見て回った後は、移動で疲れてみんなで仮眠。

夜のホイアンへ

世界遺産「ホイアン」の街並み

世界遺産「ホイアン」の街並み
ダナンからタクシーで40〜50分の場所にある世界遺産「ホイアン」。煌びやかなランタンが無数に並ぶこの写真を見たことがある方も多いはず。

ホイアンでは旧暦の毎月14日に「ランタン祭り」が開催されている。ちょうど僕達が訪れたタイミングがランタン祭りだったため、街はとても賑わっていた。それに加えて降っていた雨が、ランタンの光に反射し、街全体がとても幻想的な雰囲気に包まれていた。

世界遺産「ホイアン」の街並み

世界遺産「ホイアン」の街並み
一緒に行ったメンバーが、アオザイをレンタルして街歩き。

これがまぁー絵になる絵になる。ホイアンに行った皆さんには体験していただきたい。ベトナムの物価からすると少し高く感じるかもしれないが、4,000〜5,000円の体験価値はあると思う。

世界遺産「ホイアン」の街並み
この日は1日中雨が降っていたため、ホイアンの中心地を流れる川が氾濫して道が水没していた。にもかかわらずオープンしてるお店が対岸から良い味を出している。

絶対に船でしか行けないから、お客さん”0″にも関わらず街の灯火を消しては行けない……と言わんばかりに、ひっそりと夜の街を照らし続けていた。

ベトナムの縦断は少し駆け足になってしまったが、10〜14日ほどあればできる。物価も安いので学生の方にもおすすめしたい。

社会人の皆さんには、普段は泊まらない様な素敵な宿も10,000円以下で大体のところに泊まることができる。体験としてはとてもコスパが良いと思うので、次の旅先の候補によければぜひ。

それでは、ベトナム縦断の旅を詰め込んだフォトギャラリーをご覧ください。

その他

1991年、千葉県生まれ。訪問国数 20ヶ国ぐらい。 新卒でデジタルマーケティングの会社に入社後、2015年にTABIPPOへジョイン。現在はカメラマン・バックオフィス・ディレクターとして広告の運用等を担当。 廃墟・ハリボー・ブラックサンダーが好き。

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