ライター
あしか 組織設計事務所

2015年2月に脱OLして、世界の建築が生み出す素晴らしい空間に会いにいく為にヨーロッパ一周中。それまでは、組織設計事務所でお仕事してました。

 

後悔することはあるか

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「あー、あの時無理してもあそこに行くべきだったかな」とか「あそこはもっとうまくいくやり方があったよな」と思うことはありますが、旅に行ったこと自体を後悔することは一度もありませんでした。一度も、です。

むしろ一年たった今も、あの旅に行けた満足感でいっぱいです。

 

社会人になってから旅に出る足枷として、「再就職できるか」という心配があるかと思います。私は再就職の際、この旅をアピールとするように、ポートフォリオの準備をしていました。

しかし帰国後就活をし、実際は旅の中身よりも、行くまでの計画の内容や、行動力を評価されたように感じます。

いずれにせよ、仕事を辞めたこと、旅に出ていたことをマイナスに捉えられていたことはなかったと思います。

 

行って得たものは何か、旅は今に活かされているか

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私は旅のテーマが「建築」で、今の建築の仕事に直接繋がっているだけではなく、仕事以外の生活や、自身の物事に対する考え方など、この旅の影響を感じる場面がたくさんあります。

まず、一人旅はもう全てが自己責任なので、自然とあらゆることを想定して行動するようになりました。それは、いろんな場面で役立っているなと感じています。

 

また初めての長い一人旅だったので、準備や計画も念入りに行いました。その時迷いながらも全て自分で判断して行動したことは、判断して失敗したことも含めて、自分の糧となっています。

そして何より、旅を通して多様な価値観に触れたことで、「自分の考えが常識とは限らない」と身をもって感じました。なので、以前より物事を受け入れられる幅が広がったと感じています。

それと、これはおまけですが、作る料理のレパートリーも増えました!

 

まとめ

旅を振り返って、良かったことも、悪かったことも含めて、本当に、行ってよかったと思いました。帰国直後は「もうあと3年くらい海外は行かなくていいかも」と思っていたのですが、3か月過ぎたあたりから、再び海外に行きたくてたまらなくなっています。

また、こうやってリマインダーをつけて、というのは自分でやってみてもよかったなと思いました。

 

世界一周や、長い旅をする機会は、人生にきっとそう多くないチャンスだと思います。旅に出たい方は、こうやって振り返るタイミングを作ってみてはいかがでしょうか?

私もまた3年後や5年後くらいに振り返ってみたいと思います。帰国直後と一年後では感じていることは徐々に変わってきているので、その時また違う感じ方をしている気がしています。

そのときまたこの記事を読み返すのが、楽しみです!

ライター
あしか 組織設計事務所

2015年2月に脱OLして、世界の建築が生み出す素晴らしい空間に会いにいく為にヨーロッパ一周中。それまでは、組織設計事務所でお仕事してました。

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