この王宮跡は、マダガスカルを最初に統一したメリナ王国のもので、二重の堀と城壁に囲まれており、この城壁は卵白と石のセメントで作られており、卵を1600万個使用されたと言われています。2000年に世界文化遺産に登録されました。
・名称:アンブヒマンガの丘の王領地
・住所:Ambohitrolomahitsy, マダガスカル
・アクセス:マダガスカルの首都、アンタナナリボ→北に約21km車で1時間弱
アツィナナナの雨林
マダガスカル島最大のマソアラ国立公園、ラノマファナ国立公園、アンドハヘラ国立公園など6つの国立公園にまたがる雨林群です。
マソアラ国立公園にはマダガスカルヘビなどの固有種が生息し、ラノマファナ国立公園では新種のオオタケキツネザルが保護されるなど、それぞれに特徴を持っています。2007年に世界自然遺産に登録されました。
・名称:アツィナナナの雨林
バオバブ並木道 / 世界遺産ではない
モロンダバ郊外に続く小道に、巨大なバオバブの木が立ち並んでいます。バオバブの並木道と呼ばれるこの道の周りには牧草地が広がり、のどかな光景の中に圧倒的な存在感を持つ巨木が何本も続き、その景色は圧巻です。
高さはおよそ20メートル、直径は10メートルほどもあるバオバブの樹齢は数千年とも言われ、まさに神秘の木です。
まとめ
いかがだったでしょうか。大自然に囲まれ、固有種と出会える機会が多いマダガスカルでは、保護区内に宿泊することも可能です。10月から3月は雨季で歩くのが大変になるため、雨季を避けて旅行されることをおすすめします!