ライター

慶應義塾大学商学部卒。大学在学中リベラルアーツ教育の米Bryn Mawr Collegeに1年留学し、クリエイティブライティングや美術、演劇など芸術科目を学びました。環境と動物のためにプラントベースな食事を心がけてます。

メテオラへの行き方

アテネのセントラル駅からカランバカ駅(kalabaka)まで電車で4時間ほど。アテネの駅の窓口でカランバカに行きたい!といえばチケットを買えます。一本直通でいける列車もありますが、途中Palaeofarsalosで乗り換える場合もあります。

また、ギリシャ文字は読み方が難しいので、降りる駅間違えないように着きそうになったら周りの人に確認してください!
(駅に着くと、割とすぐドアが閉まっちゃうよー!)

 

意外なお見送りに感動!

photo by Yuri Hamashima

さて、メテオラではすっかり神聖な気持ちに包まれましたが、最後にまた不思議なことがありました。

メテオラを発つ日、まだ暗い朝5時に駅へ向かったとき、白い野良犬がまるで私たちを待っていたかのように途中でふらっと現れて少し前を歩いていくのです。

途中、気性荒めの他の野良犬が現れた時は、私たちを守るように吠えて対抗!お菓子も何もあげていないのに1キロ以上一緒に歩いてくれています。外はまだ暗く、私たち以外は誰もいませんでした。

photo by Yuri Hamashima

どんどん駅に近づき、辺りが自然ではなく町になってきました。帰り道わかるかな、車にぶつかったりしないかな、とだんだん心配に…。「ありがとう!もう大丈夫だから帰ってね。」そう言ってお礼をクラッカーをあげると…

その思いを理解したのでしょうか。気づいたら本当にスーッといなくなっていました。去り際までかっこいい!

photo by Yuri Hamashima

最後まで神様に守られていたような、そんなメテオラの旅は忘れられません。みなさんもぜひ、神聖な空気を味わいに行ってください!

ライター

慶應義塾大学商学部卒。大学在学中リベラルアーツ教育の米Bryn Mawr Collegeに1年留学し、クリエイティブライティングや美術、演劇など芸術科目を学びました。環境と動物のためにプラントベースな食事を心がけてます。

RELATED

関連記事