今回はホステルではなく、ホテルに泊まりました。ホテルはビーチから徒歩2分の好立地でも、2500円〜あります。また、中心部に流れるハン川のすぐ側でも3000円〜で沢山ありました。
ご飯も美味しく、ビーチもひとりじめ
胃腸が弱い僕にとっては大変稀にベトナム滞在中は一度もお腹を壊さずに過ごせました。また、料理には野菜がたくさん使われているため、日本よりも健康的な食生活だったとすら感じます。
9月に訪れたためか、ダナン東部にあるビーチにはほとんど観光客がおらず、日本人も見かけませんでした。リモートワーク中のスケジューラーに、調子乗って「ビーチ」「サーフィン」って入れてリア充アピールしましたが、誰も反応してくれなかった。
リモートワークは恐ろしいほどの自制心を要求される
TABIPPO自体がリモートワークや在宅勤務に寛容な組織であり、また編集長というマネージメントの立場でもあったため、ダナン滞在中は寂しさと切なさと欲望がない交ぜになっていました。
自分だけで仕事をする環境を作ることは思った以上に精神力を求められました。だって、ホテルで仕事をしていると、机のすぐ隣にはふかふかのベッドがあって、2分歩けばビーチまで行けるのだもの…
仕事の種類によってはリモートワークをおすすめできない
また、仕事の作業量が大切で、ガーッとやりたいなら日本でメンバーと一緒にやるべし。一方で、周りの話し声や気になる話題などが全く耳に入らなくなるので、事業計画を引き直したり、ブランドの方向性を考えたりといった仕事はよく進みました。
チーム内での負担を均等化するために
1人だけがリモートワークで、残り全員がオフィスワークという状態だと、双方に負担をかけます。リモートワークを導入して、主軸としていくなら過半数以上がリモートワークという状況を早期に作らないと定着しなさそうです。
次の課題は時差
今回のお試しリモートワークで感じた課題は自制心と負担の偏りですが、次回は時差がより大きな課題となりそうです。ダナンと東京の時差は2時間だったため、ミュニケーションにほとんど問題は生じませんでしたが、これがニューヨークだと14時間。ロサンゼルスになると17時間になります。
時差を超えるためには、打ち合わせの回数を減らしてチャットベースで議論を進めていくことになります。「顔を見て直接話さないと決まらない、面白いものを作りにくい、メンバーの同意が取りにくい」という気持ちが大いに僕にある中で、どうやっていきましょうか。
まずは定例会議を全部廃止してみようか。