日本にとって、地球の裏側に位置するメキシコ。
スペイン語が公用語であるこの国には、英語ではなくスペイン語を学びに毎年たくさんの留学生が訪れます。旅の途中でメキシコに寄って、スペイン語を勉強する旅人もよくいますよね。
今回はそんなメキシコに、旅好きなあなたが留学してはいけない10の理由をご紹介します。
1. 安い物価が、お財布に優しすぎる
メキシコの物価は日本に対して約3分の1です。カンクンなどのリゾート地や、世界遺産に登録されているような観光地を除けば、比較的リーズナブルに生活できます。
例えば、500mlのコーラが10ペソ(80円)、ランチのトルタ(サンドイッチ)が20ペソ(160円)、家賃も4000ペソ(32000円)前後です。飲食費、交通や博物館などへの入場料を含めると、一人一日500~1,000メキシコペソ(4,000~8,000円)くらいあれば余裕を持って過ごせます。
自分にも財布にも厳しいあなたには、向いていない国でしょう。
2. 古代文明の神秘に、胸の高鳴りがとまらなくなる
minoriさん(@kuruminori)が投稿した写真 – 2015 11月 15 3:00午後 PST
この国の土地は、かつてマヤ文明が栄えていました。高度な文明を持っていたと言われるマヤ文明ですが、その正体はまだまだ神秘のベールに包まれたままです。
中でも、春分の日と秋分の日の日没に、巨大な蛇が現れるという噂の古代都市チチェン・イッツァは、メキシコの中でも1番人気の観光地です。
ミステリーに惹かれてしまうあなたは、胸の高鳴りが抑えられなくなるので注意が必要です。
3. メキシコ料理が美味しすぎて、中毒になってしまう
メキシコ料理は、世界三大料理の一つに数えられています。タコスやブリトーなど日本でも食べることのできる料理は増えてきましたが、やはり本場は格別です。中でも、本場メキシコのサルサの味を覚えてしまうと癖になってやめられません。
美味しいものに目がないあなたは、メキシコ料理依存症になってしまうかもしれません。
4. 数々の世界遺産に、感動で心が忙しい
メキシコには世界遺産がなんと32ヶ所もあります。マヤ文明の古代遺跡以外にも、シエラ・デ・サン・フランシスコの岩絵群や、ケレタロ州シエラ・ゴルダのフランシスコ会伝道所群など、古代の面影が色濃く残るスポットがたくさんあります。
歴史にロマンを感じるあなたなら、全ヶ所を制覇するまで帰りたくなくなってしまいます。
5. この国が陽気すぎて、悩みを忘れてしまいそうになる
ザ・ラテンの国メキシコ。予想に違わず明るくて陽気な人が多い国です。その中で生活すると、ついつい悩みも忘れて自由気ままな生活を送ることも夢ではありません。
また、各々が自分のしたいことを優先して生きているため、自分のしたいことを出来るのも魅力的です。
「悩み」を忘れたくないあなたは、訪れないことをおすすめします。