第4のロマン【母なる文明 オルメカ】
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オルメカ文明はテオティワカンやマヤ文明、さらにはその後のアステカ文明に至るまで、中南米に栄えた数々の文明の母体になったと考えられています。
しかし、オルメカ文明はその真相も明らかにされぬまま、謎に包まれて歴史の表舞台から姿を消しています。オルメカ人とはどのような民族だったのかは未だ解明されていません。
その後、巨石人頭像は密林に取り残されたまま、実に3千年という長き時間を、ひたすら眠り続けることになりました。森の奥深くで、巨人族のドリーとブロギーが未だ戦っているかもしれません。
第5のロマン【神の世界への入り口 グランセノーテ】
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「神の世界への入り口」と呼ばれるグランセノーテ。多くの謎を残したマヤ文明。マヤの人々が聖なる泉として崇めた「セノーテ」は、雨の神が住む異世界として信じられてきました。
数ある多くのセノーテには異世界へのささげ物が沈んでおり、泉の底の発掘調査ではたくさんの貴金属や財宝、人骨などが発見されています。これらの無数の洞窟は100km以上に渡って繋がり、そのまま海まで伸びているとのことです。
一方ダイビングの地としても有名な為、地下に広がる世界を楽しむことも可能です。地下の奥深くに人魚たちの住む島が眠っているかもしれません。
ワンピースの世界へ行ってみよう!
メキシコでは未だ解明されていない遺跡が数多く存在しています。多くの男たちが夢見るワンピース。それを見つけるのはあなたか、それとも彼らか…ぜひ、一度訪れてみてはいかがですか?