活動内容は施設の掃除、洗濯、配膳、食洗、トイレや着替えの補助、時には排せつ物の処理など非常に多岐に渡ります。でもそれらの行為も「彼らのためになっている」という意味があるだけで、僕にとっては見違えるほど重要な行為へと変わりました。
外国人参加者との交流や共同作業の機会になる
マザーハウスには世界各国からボランティアの人々が集まってきており、しかも活動中は彼らと力を合わせて共同作業をすることになります。
朝の7時からは全員で朝食を食べたり、活動中にも休憩のティータイムがあります。その際に、同じ目的を持ってやってきた同志達と会話をして親交を深めることができます。英語の練習にもなり、世界中に友達ができるかもしれません。
また、日常生活ではあまり機会のない、外国人と共同作業をするということはきっと良い経験になるに違いありません。
言葉の壁を超えた信頼関係やボランティアを考えるきっかけになる
お手伝いをする施設に収容された人々は英語が話せるとは限りません。でも食事の補助や着替えの手伝いなどを繰り返すうちに、言葉の壁を越えた信頼関係を感じることができます。
また普段は敷居の高い「ボランティア」というものに参加することで、人に貢献するということや誰かの役に立つということを考える機会になるでしょう。日本でできる募金活動などとは異なり、実際に現地で人に触れるということは、大きな刺激になること間違いなしです。
まとめ
かなりざっくりとした紹介や学べること・得られる機会についてでしたが、いかがでしたでしょうか。
コルカタの場合は毎週月・水・木の午後に説明会・ボランティア登録があり、そこへ行くと誰でも翌日からボランティア活動が行えます(※18歳以上)。コルカタ以外にもバラナシなどにマザーハウスはあり、そこでもボランティア活動は行えるそうです。
興味を持った方、これからインド旅に行くという方は、ぜひぜひマザーハウスでの活動を検討してみてください。
【マザーハウスの情報】
住所 54, A.J.C Bose Road, Kolkata-700016
電話 +91-33-22172277
時間 (午前)8:00~12:00 (午後)15:00~18:00
※ミサや朝食は8:00より前に行われています