しかし、半揚げのイモムシに当たったら…。噛んだ瞬間「むにゅ」っとしたなにかが口の中に広がり、泥みたいな味がおってきます。
サソリ
サソリは筆者の中では一番うまい虫です。
屋台では大小2種類売られていることが多いですが、オススメは小サソリ。こんがりと上がったキツネ色も食欲を誘いますし、串に何匹か刺さっているのでお得感もあります。
味はほぼお店がかけてくれる塩や化学調味料のお味。
しかし、食感がサクサクで楽しく、ほかの虫にあるような口の中に殻が残るような感覚もほとんどありません。
ゲンゴロウ
ゲンゴロウはカンボジアで現地人からも大人気の虫です。
最初に弱点を言ってしまうと…この虫の見た目は限りなく「ゴキブリ」に似ています。黒くてテカテカしています。
まぁ旅人たるもの、ものごとを見た目だけで判断なんてしませんよね?
現地人の好物ということもあって、味付けはお見事!日本でいうところの佃煮みたいな感じの甘辛の味は、おつまみにもご飯のおかずにもなります。
特にカンボジアの薄めのビールとの相性は抜群!食べるたびに羽をむしるのが少しめんどくさいですが、ピーナッツの皮むきみたいなもんだと思えば、それもまた楽しいです。
まとめ
筆者がいままで食べてきた虫は実はこの程度ではありません。なんかもっといろいろ食べてきました。
しかし、残念ながら虫の名前がわかりません(笑)日本じゃ見たこともないようなやつも食べました。
実は、東南アジアの屋台には筆者が紹介した虫以外にもたくさんの種類の虫が売っているんです。どれもかなりエキゾチックでプリミチブでカタルシスを感じる味がします。
え?わかりにくい?
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