一人だと心配かな?という場所は日本人宿に宿泊する
photo by Misaki Naka
photo by Misaki Naka
これは出発前に決めていたことでした。海外に行ってまで日本人と交流するの?と思われるかもしれませんが、私は逆にそうしたかったんです。特に南米では、日本人が集まる場所に行って南米の情報が知りたかったし、ウユニ塩湖やマチュピチュに一緒に行く人を捜したかった。
そのおかげで旅に出る前には行こうと思っていなかったペルーのアレキパ、アルゼンチンのパタゴニア地方、モロッコのエッサウィラを知り、素晴らしい宿や景色に出会うことができました。また、日本人宿ではみんなでご飯を作ることが多く(シェア飯)、それも楽しみの一つでした。
写真下はチリのビーニャデルマールにある日本人宿、「汐見荘」で皆で作った手巻き寿司!
文法なんて気にしない!とにかく単語を並べて話す
私の語学力は本当に0に近いです…。よく世界一周したと言うと「じゃあ英語ペラペラなんだ!」って言われることが多いのですが、本当にI can’t speak Englishなのです。しかも、南米では英語が伝わらない国が多かったのでスペイン語で会話するしかありませんでした。
全く勉強していかなかったので、¡Hola! (こんにちは)、gracias (ありがとう)ぐらいしか旅立つ前は覚えていない状況でした。でも、数字から始まり簡単な単語(いくら、どこ、いつ、)を、文法なんて気にせず単語を並べて意思を伝えれば、なんとか相手に伝わるものなのです!
でも、話せなくてもどかしい思いをたくさんしたのも事実です。
物価が高い場所の宿探しは、キッチンの有無で決める
ヨーロッパや北米はとにかく物価が高い!一番削りやすいところはやっぱり食費。これを抑えるために宿探しの時にはキッチンがあるかどうかで決定していました。朝食込みの宿だったらもう言うことなしです。
たくさんの人が使うから混雑するかと思いきや、欧米人の人たちはパーティーが大好きなので18〜19時の時間帯って、誰もいなくてキッチンが使いやすいんですヨーロッパではハムやチーズが豊富だし野菜も安いので、お昼はサンドイッチを作って公園や広場で食べたり。青空の下で食べるご飯はとっても気持がいい!
物価が高くキッチンがない宿で、トマトにキュウリ、スイカだけという虫のようなご飯の時もありましたが…。
お金やカードは色んな場所に分散させて持つ
海外では色んなリスクがあります。自分で財布を落としてしまったり、スリにあったり、財布を出せと脅迫されたり…同じ場所にまとめて持っていて、その鞄を盗まれたらおしまいです。そんな危険性があるかもしれないことを頭に入れて、分散させて持っていくことをお勧めします。
クレジットカードは3枚持って行きましたが、腰ベルト、リュック、コロコロの中の3ヶ所に分けて分散させていました。また、何かあった時のための現金20〜30ドルを分散させていました。(分けすぎるとどこに隠したか分からなくなるので注意!)
靴底に隠していたお金が空港で一度見つかり、これは何だ?と聞かれ、「emergency money!」と答えたら通らせてくれたこともありました。
あなただけのマイルールを!
女性の場合は、これだけは気をつける!など、危機管理に関するマイルールを決めておいてもいいかもしれませんね!ルールに縛られてばかりというのも窮屈になってしまうので、自分らしいルールで、自分らしい旅を思い切り楽しみましょう!