ライター
吉田 諭史 世界よ笑えヘアアーティストSATOSHI

HAIR DESIGN + α=SMILE 世界を巡り、出会いを通じて新しいものを造り世界を笑顔にという旅!たとえ文化が違えど美しくなりたいという気持ちは同じ!スタイルだけでなく、その場の空間までも変化させる可能性を探しに旅へでる

ネパールの食事事情

ネパールの食事photo by pixta

ネパールの食事ですが、値段が安く日本人の口に合うものが多い印象です。ネパールの名物である「モモ」という名前の餃子はもちろんのこと、ダルバートと呼ばれるカレー定食も人気で、基本的にネパール人は毎日このダルバートを食べます。

このダルバート、値段が400円くらいなのでちょっと高いかなと感じますが、おかわりの料金が含まれているのでコスパが最高なんです。ネパールの人はこのダルバートと一緒に、甘くないヨーグルトに水をいれたヨーグルト水を飲みます。

ベーカリーのパンやピザもおいしいので、辛いもの続きでつらくなった時におすすめです。ネパール人は日本人のように1日3食食べるのではなく、朝はチャイとビスケットなどと軽めに、次は10時から11時位にガッツリ朝ごはんを食べ、3時30分から5時位に軽食、8時から9時位に夕飯というスケジュールが一般的です。

ベストフード

ベストフードphoto by pixta

私がおすすめするのは、モモと呼ばれるネパールの餃子です。この餃子のような食べ物はアジア全般で広く食べられているもので、名前は違えどかなりポピュラー!サイズが大きいので、餃子と小龍包の中間のような感じですが、ベジタリアンが多いネパールではお肉が入っていないベジモモも多く、しかもお肉無しでも十分ジューシーでおいしいです。

モモはどこで頼んでもハズレがないので、ネパールに行ったならぜひ試してみてくださいね!

ネパールの代表料理!ククラコ・マスゥ(鶏肉とトマトのスープカレー)のレシピ

ネパール料理が気になる方へ、「全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ」の本山尚義シェフが考案した「ククラコ・マスゥ(鶏肉とトマトのスープカレー)」のレシピをご紹介します。

ネパールのトマトチキンカレーです。たくさんの種類のスパイスが入っていますが、香り自体は強すぎず、子どもにもおすすめ。酸っぱすぎず、ごはんが進む味です。

ククラコ・マスゥ(鶏肉とトマトのスープカレー)の材料(2人分)

A:にんにく(おろし)大さじ1、しょうが(おろし)大さじ1、玉ねぎ1/2個(薄切り)、ピーマン1個(薄切り)

サラダ油大さじ1、鶏もも肉1枚(一口大)

B:カットトマト1/2缶、カイエンペッパー小さじ1/2、ガラムマサラ小さじ1、クミン、小さじ1、コリアンダー、小さじ1、ターメリック小さじ1

塩小さじ1、胡椒小さじ1

ククラコ・マスゥ(鶏肉とトマトのスープカレー)の作り方

1.鍋に油を熱し、中火でAをしんなりするまで炒める。
2.鶏肉を加え、白っぽくなったらBを加え、弱火で30分煮込む。
3.塩・胡椒で味をととのえる。(煮詰まり過ぎたら水を加えて、適度なとろみに)

MOMO/モモ (steam派?それともfried派?)

モモphoto by satoshi yoshida

日本でいう餃子です。もともとチベット発祥の料理のようで、皮の中に様々な具材を入れて調理します。ベジタリアンも多い国なのでお肉を使わないベジモモというものもあります。価格はベジの方が少し安いのですが、お肉なしでも素晴らしくおいしい!

一皿10個くらいで130NRS(150円くらい)とお安い!皮が肉厚でみずみずしくモチっとした食感がたまらない。一口噛めば、だし汁がジュワーっと口の中に広がり至福の瞬間です。

つけだれもお店によって様々。MOMO巡りして周るのも面白いですよ。ちなみに僕はアチャールという酸っぱい漬物チックなタレがおすすめです。ネパールでこれに出会うと虜になる事間違いなし!

DAL BHAT:ダルバード

IMG_5496photo by satoshi yoshida

ネパール料理といえば、これを知らずして語れない!日本食と言えば寿司、ネパ食はダルバート。一言で言えば豆スープご飯セットです。一皿に豆スープ、ご飯、野菜、漬け物、おかずが載ってきます。大体値段は300NRS(400円くらい)とやや高め…。

しかしなんとこの価格には全ておかわり自由が含まれています。お店によってはおかずの種類少なめで150NRMと安いとこもあります。

とにかくお腹を満たしてネパ食満喫したい方にはお勧めです。次々に継ぎ足されていくので早めにストップかけないと大変な事になります。残さないように自分のお腹と相談して食べましょう!

豆スープは塩味で素朴な味…肉食系の方はおかずにお肉が入っている物を注文しましょう。ダルバートに関してはベジよりチキン系がおすすめです。

CURRY:カレー

IMG_5645photo by satoshi yoshida

インドのカレーとはひと味違ったノンスパイシーで奥深い味のネパカレー。あなたはご飯派?ナン派?さまざまな種類のカレーがあるのですが、僕はネパカレーにはご飯派です!

何故かというと、やさしい味なのでナンだとやや物足りないかも…ご飯がみずみずしく炊かれるので、カレーとのマッチングが抜群です。ネパ料理にはカレー味のものが多いので、まず最初にカレーを食べましょう!

CHOWMIN:チャウミン

IMG_5528photo by satoshi yoshida

見た目の通り焼きそばです。独特の縮れ麺、おそらく乾麺をもどして焼いているのでしょう。広島出身の僕にはオタフクソースが名残惜しいですが、ネパ焼きそばもなかなかです!シンプルですが、カレー味に飽きた口がつい求めてしまう味。

あなたもきっとネパールで一度は焼き飯か焼きそばを求める時がくるでしょう。

ライター
吉田 諭史 世界よ笑えヘアアーティストSATOSHI

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