カリブ海に浮かぶオランダの世界遺産「キュラソー島」
編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

 

カリブ海に浮かぶオランダの世界遺産「キュラソー島」

カリブ海に浮かぶオランダの世界遺産「キュラソー島」

photo by Matthew T Rader

カリブ海に浮かぶ「キュラソー島」(クラサオ島と発音)をご存知ですか?実はこの島はオランダの自治領で、そこにも「キュラソー島の港町ウィレムスタット市内の歴史地区」として登録されたオランダの世界遺産があるのです。アムステルダムの運河沿いを彷彿とさせる美しい建物がパステルカラーに彩られた街並みは、自国の都市計画を持ち込みつつ、現地の気候や様式に合わせて発展させたかつての植民都市の歴史を思い起こさせます。

 

何がすごい?これもオランダの世界遺産!

何がすごい?これもオランダの世界遺産!

photo by Bonny van Sighem

オランダのユトレヒト市内にある「リ−トフェルトのシュレーダー邸」は一見普通の一軒家。実はこれもオランダの建築分野の現代運動の証の一つとして、ユネスコの世界遺産に登録されています。1924年にオランダ人建築家ヘリット・リートフェルトによって家族のために設計、建築された邸宅です。設計の際、夫人が「この家には壁を設けないよう」に依頼したそうです。この邸宅はデ・ステイル建築として知られた建築物で、そのデ・ステイル建築は直線と原色、そして白と黒というエレメントによる構図が特徴。建築から76年後の2000年に世界遺産に登録されましたが、未だに革新的な輝きを放っています。

 

美しいヨーロッパの小国オランダに気軽に訪れてみませんか

美しいヨーロッパの小国オランダに気軽に訪れてみませんか

ヨーロッパの小さな国にも長い歴史や建造物があり、オランダも例外ではありません。しかし、現在世界中の著名人が、オランダに家を構えていることからも「歴史」だけが魅力の街でないことがわかります。歴史的に美しい街並みだけでなく、実は家の中のインテリアがモダンでセンスがいいことも有名です。日本人の旅行先としてメジャーなフランスやドイツはすぐ近く。次回のヨーロッパに訪れる際に、オランダも加えてみませんか?

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