編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

清津峡

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photo by ume-y

日本三大渓谷の1つ清津峡(きよつきょう)は、閃緑ひん岩の巌礁と荘厳とも言うべき柱状節理が見事な国指定名勝天然記念物です。

渓谷沿いの遊歩道は落石事故で人が亡くなってから閉鎖され渓谷の美しさが見られなくなっていましたが、平成8年に完成した清津峡渓谷トンネルでまた鑑賞できるようになりました。

全長は750mの歩道トンネルには4カ所の見晴所があり、安全に清津峡の大自然を味わうことができるようになっています。特にトンネル終点のパノラマステーションからの眺めは絶景としか言いようがありません。

■詳細情報
・名称:清津峡渓谷トンネル
・住所:新潟県十日町市小出
・アクセス: 越後湯沢駅(東口)より森宮野原駅行き急行バス、バス停「清津峡入口」下車徒歩約30分
・営業時間:9:00am~5:00pm
・定休日:1月中旬~3月31日冬季休業
・電話番号:025-763-4800(渓谷トンネル管理事務所)
・料金:600円
・所要時間:約60分(往復1,500m)
・オススメの時期:10月下旬~11月上旬(紅葉)
・公式サイトURL:http://www.nakasato-21.com/kiyotsu2/index2.html

 

現代でも道路を作るのは難工事で、第三世代の国道8号線は崖に張り付いたように走っていますし、第四世代の北陸自動車道は海の中に橋脚を建てて道路を通しています。

第二世代の旧国道を整備し、「親不知コミュニティロード」という遊歩道になっていますので、そこの展望台から険しい断崖や、波打ち際の第一世代の道、国道8号線、北陸自動車道まで見渡すことができます。遊歩道は「日本の道100選」に登録され、また「土木遺産」に認定されています。

高谷池湿原・天狗の庭湿原

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photo by Alpsdake

火打山への登山道の途中には高山植物の宝庫と言われている高谷池湿原と天狗の庭湿原があります。

7月から8月にかけてはハクサンコザクラやチングルマ、ツガザクラなどが一斉に開花し、地上の楽園と呼ばれるのも納得の絶景が見られます。

■詳細情報
・名称:高谷池湿原・天狗の庭
・住所:妙高市杉野沢八貴山国有林42
・アクセス:えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン・しなの鉄道「妙高高原駅」よりバス(50分)火打山登山口より徒歩
・電話番号:0255-86-3911(妙高市観光協会)
・所要時間:火打山登山口から高谷池湿原・天狗の庭まで徒歩2時間40分
・オススメの時期:7月~8月
・公式サイトURL:http://www.niigata-kankou.or.jp/sys/data?page-id=8519

苗名滝

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photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

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photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

苗名滝(なえなたき)は関川にかかる落差55mの滝です。柱状節理の玄武岩壁を勢いよく流れ落ちる様子はとても迫力があり、「日本の滝百選」にも選ばれています。

特に春の雪解けの頃には水量も多く、近づくと地響きがするので「地震滝」の異名があります。また、秋の紅葉の季節の美しさは絶景と言う以外ないでしょう。車で行くと駐車場から徒歩15分ほどで着きます。

■詳細情報
・名称:苗名滝
・住所:新潟県妙高市杉野沢
・アクセス:えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン・しなの鉄道「妙高高原駅」より頸南バス(30分)
・電話番号:0255-86-3911(妙高市観光協会)
・オススメの時期:春の雪解け頃、10月中旬頃(紅葉)
・公式サイトURL:http://www.myoko.tv/sightseeing/550.html

笹川流れ

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photo by M.Murakami

笹川流れ(ささがわながれ)は新潟県村上市の寒川から浜新保にかけての海岸を言います。笹川の沖合を岩の間を盛り上がるように流れていく潮流から名付けられました。

国の名勝・天然記念物に指定されている海岸は、遊覧船から見るとユニークな形の巨岩や奇岩がそびえ立ち、見るものを圧倒します。

また夕日の美しい場所としても有名でJR羽越本線桑川駅に併設された道の駅が絶景ポイントになっています。

 

■詳細情報
・名称:笹川流れ
・住所:村上市寒川~浜新保
・アクセス:JR羽越本線「桑川駅」・「今川駅」・「越後寒川駅」より徒歩5分
・電話番号:0254-77-2259(村上市観光協会山北支部)
・公式サイトURL:http://www.city.murakami.lg.jp/site/kanko/sasagawanagare.html

津南町のひまわり広場

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photo by Shinji

津南町の沖ノ原台地には50万本のひまわりが咲き誇る広場があります。若者たちのグループが、遊休農地を利用して自らの楽しみのためにひまわりを植えたのが最初ですが、今では4haの畑いっぱいにひまわりが咲くようになりました。

畑の中にはひまわりの迷路も作られ、鑑賞に訪れる人々の目を楽しませています。見晴台からの一望は絶景です。

■詳細情報
・名称:津南ひまわり広場
・住所:新潟県中魚沼郡津南町大字芦ケ崎
・アクセス:JR飯山線「津南駅」より車で15分
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:7月下旬~8月中旬のみ開園
・電話番号:025-765-5585(津南町観光協会)
・オススメの時期:7月下旬~8月中旬
・公式サイトURL:http://tsunan.info/page_miru-toru/details.php?main=1&no=1238547964

長岡まつり大花火大会


だれもがその迫力に圧倒される、日本の夏の風物詩。特に日本三大花火の1つでもあるこの花火大会は、信濃川の河川敷を舞台に2日間に渡って約2万発もの花火が打ち上げられ、のべ100万人の観客を魅了し続けています。

三大花火の中では唯一、競技花火としてではなく「慰霊・復興・平和への祈り」をテーマに、毎年思いを込めて開催されます。浴衣に着替えて、電車に乗って、北陸へ。夏の夜の思い出を大切な人と一緒に心に刻みたいですね。

■詳細情報
・名称:長岡まつり大花火大会
・住所:新潟県長岡市信濃川河川敷長生橋下流
・アクセス:JR上越新幹線長岡駅から徒歩30分
・公式サイトURL:https://nagaokamatsuri.com/

まとめ

遊休農地の是非はともかく、冬になれば深い雪の下になるところが夏の華やぎを見せるのは心に残る景色です。

編集部

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