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古性 のち フォトグラファー / 物書き

1989年生まれ。「日々に小さなときめきを」をコンセプトに旅先や日常の美しさを切り取るフォトグラファー・物書き。三度の飯より猫が好き

一人で取材・旅行の場合、自分の写真はどう撮影していますか?

「その辺の人に頼む」が主流です。やり直しがきかないので、あらかじめ10回連続でシャッターが切れるように設定しておいたり、自分が立つ前にファインダーを覗きながら距離を調整したり、お手本になる写真を用意しておいたりと、割とガチな準備をして頼んでます(笑)相手が外人でも躊躇なくガンガン捕まえます。

 

使っているカメラを教えてください。

昔からSONYファンなので、普段はSONYのα77を、旅では少し小さめのSONYのα6000を使用してます。下手くそなのでとにかく何枚も撮りまくるため、メモリーカードを大量に持ち歩いてます。(笑)

 

モチベーションが上がらないときは、どう気分転換していますか?

モチベーションが上がる時の方が少ないので、「上がらなくてもとりあえず手を動かす」は心がけてます。あとは誰か誘ってカフェで一緒にやる。お互い別々のことをやっていてもOKで「この人が頑張ってるからわたしもやろう」はかなり捗ります。

 

フリーになって良かった点はなんですか?

じっとしているのが苦手なので「場所にとらわれず仕事ができる」は私の中でかなり大きいです。例えば今すぐ沖縄に行きたくなったら行けば良いし、家に篭りたかったら篭っても良い。選択する自由ができたのが、1番かなと思います。

後はわたし昔から朝がめちゃくちゃ弱くて。早起きしなくても誰にも迷惑かけず、自分の首が締まるだけなのは間違いなくメリット(笑)

 

フリーになって苦労している点はなんですか?

プライベートと仕事の境界線が曖昧になってしまうこと。これは職種に限らずだと思います。気づいたら1週間全部仕事している、なんてこともザラで。苦ではないのですが「仕事抜きで会う友達」が減っているのはまずいなーと。思い切って仕事をしない日を作るのが今の課題です。

 

案件はどのように取られましたか?

意外と言われるのですが、私はめちゃくちゃ営業も提案もガンガンしてます。「この人とこんな仕事がしたい!」と思ったら企画書を送ったり、関連メディアが出席しそうなイベントには足を運んだり。

待っていても仕事が向こうから来るのは一部の限られた人なので、やりたい仕事があったら自分からガンガン泥臭く行くのがオススメ!

 

記事の単価ってどのように決まるんですか?

メディア(会社)の大きさと書き手にどれくらい影響力があるのか、かなと。SNSのフォロワーが多いライターさんは=影響力がある、とみられるので必然的に単価も上がる傾向が強いと思ってます。(一時期読モライターなんて言葉も流行りました) なのでSNSの更新も、ライターの大事な営業活動のひとつなのかもしれません。

 

コンテンツ・発想はどう生まれますか?

ゼロベースから考えるものはほとんどなくて、例えば雑誌や本、テレビや友人との会話から「あ、これに+αくっつけたら面白そう!」と+αの応用から生まれる場合がほとんどです。新しいものはチェックしたり、定期的に本を買うようにしたりと、積極的にアイデアを取り入れる工夫はしています。

 

尊敬している人は誰ですか?

書き手では「原田マハ」さん。マハさんの扱う題材は政治など難しいものが多いのですが、とにかく表現が丁寧で、読みやすい。スルスル入ってくる感覚がたまらないのに、ちゃんと心にずっしり言葉を置いていく。こんな文章を書ける人になりたいなーと思っています。
生き方はやっぱりみんな大好き「高橋歩」さん。若い世代にとにかくワクワクする夢を与える人だなーと。

ライフスタイルや仕事に対するマインドでは女優でモデルの「菊池亜希子」さん。取材には必ずその人に合う手土産を一生懸命に選んだり、お礼のお手紙を書いたり。現場に合わせてファッションを考えたりと、とにかくキュートで思いやりがいっぱい。こんなマインドで常に仕事がしたいな、といつも参考にしています。

 

おすすめの本を教えてください。

会社に所属していた頃先輩ライターさんに教えていただいた新しい文章力の教室
「プロとして書く」ことの基礎が学べます。何度読んでも勉強になります。絶対的にオススメ。

 

ライターを目指す人に一言

All photo by nocci

個が表現も評価もされやすい今の時代に、ライターとして独立することはそんなに難しいことではありません。だからこそ「自分は何が書きたいのか」「どんなライターになりたいのか」をしっかりと理解し、メディアに消費されない人になることが大切かと思います。そしてライターになったら、ぜひぜひ一緒に旅をしながらお仕事しましょう〜!

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古性 のち フォトグラファー / 物書き

1989年生まれ。「日々に小さなときめきを」をコンセプトに旅先や日常の美しさを切り取るフォトグラファー・物書き。三度の飯より猫が好き

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