この記事を読んでいる皆さんはきっと旅好きで、たくさん行ってみたい場所があるのではないでしょうか?
ただ、会社で働きながら旅をするって気軽にはできないですよね。
ぼくは「健康なうちはいろんな場所へ旅したい」と常に思っています。
少し大袈裟ではありますが、1年後、僕たちが100%生きている保証はどこにもないんですよね。
そう考えたとき、僕はやりたいことは言い訳せずにやりたい。そこで僕は「旅暮らし」という選択をしました。
僕が求める「旅暮らし」とは
サントリーニ島 イアのサンセット
僕が求める「旅暮らし」とは、いわゆる「ノマドワーカー」のこと。
ノマドワーカーとは、特定の場所やオフィスを持たずに仕事をする働き方を指す言葉です。
旅好きな人なら、1度はこの言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?
「旅暮らし」と聞くと難しいイメージがあるかもしれませんが、基本的にリモートワークが可能な仕事であれば実現できます。
僕が出会ったノマドワーカーのなかには会社員をしながら旅暮らしをしている人もたくさんいました。
今の時代、プログラミングやWebデザインなどのスキルがなくても、じつはフルリモートで働く手段は探せば色々あるのです。
旅暮らしを始めたきっかけ
富士吉田市 新倉山浅間公園からの桜
そもそも、僕が旅暮らしを目指すきっかけになったのは、某ウイルスです。
当時、パンデミックのためフルリモートで働いていた僕は、東京から山梨県にある富士山に最も近いまち「富士吉田市」へプチ試住しました。
旅暮らしに挑戦した理由は、都会の生活に疲れてもっと自然のある場所で生活したかったからです。
そして、人生で一度も富士山を見たことがなかったからです。
富士吉田市で生活している間は、雄大な富士山を見て毎日エネルギーをもらっていました。
ぼくは同じ旅暮らし先でも季節ごとに、楽しみ方や魅力は変わってくると思います。
一度の旅では味わえない、四季折々の景色や行事などを楽しめるのも旅暮らしの魅力なのです。
半年間ジョージアに旅暮らししてみて
ジョージア トビリシの街並み
日本でプチ旅暮らしを体験した僕は「これ、海外でも旅しながらできるんじゃないか」と思ったんです。
そしてひょんなことから、ぼくは今年の8月まで半年間ジョージアという国に試住してきました。
ジョージアという国とは
ジョージア トビリシのツミンダ・サメバ大聖堂
そもそも、皆さんジョージアという国をご存知ですか?
「アメリカのジョージア?」と思った、そこのあなた。
いいえ。ジョージアは、ヨーロッパの黒海とカスピ海に挟まれたコーカサス地方の国です。
日本人には馴染みのないジョージアという国は、じつは「デジタルノマドの聖地」とも言われています。
簡単に僕が感じたジョージアで旅暮らしするメリットをまとめてみました。
・ジョージア料理が超おいしい
・滞在コストが日本より安い
・治安がいい
ジョージアの魅力は、この記事内では収まらないので、また次回の記事で皆さんにお伝えできればと思っています。
ジョージアでの旅暮らし生活
憧れのサントリーニ島
旅暮らしの魅力は「行きたい場所に気軽に行けること」です。
ジョージア滞在中は、周辺国のギリシャやアゼルバイジャンなどへ訪れました。
日本の会社で働いているとこれらの国に訪れるのは、移動に長時間かかるため簡単ではありません。
旅暮らしでは、土日にプチ旅行でこれらの国に行くことだってできるんです。
ジョージア トビリシのワインフェスティバル
また、お祭りやその地域特有の行事などを体験できるのも旅暮らしの魅力。
その国の魅力を知るには、一度の旅では十分ではないんですよね。
まとめ
ぼくは今年の10月から本格的に世界中で旅暮らしをすると決めています。
訪れたい場所、会いたい人達が世界中に溢れている。
人生いつ終わるかわからない。
だからこそ、若くて元気な今のうちに、旅をしながら生活したい。
All photos by Takuto