北朝鮮の政府機関は外国人のインターネット利用を逐一、監視しています。あらぬ疑惑をかけられてトラブルを避ける意味でも、インターネットの利用を自制することを強くオススメします。
食事
北朝鮮の料理文化は韓国とは異なります。北朝鮮料理の代表選手といえば「平壌冷麺」。ゴムのようにしこしこした麺とコクのあるスープとの相性がたまりません。
そんな美味しい平壌冷麺を食べられるお店が平壌にある「玉流館(オンリュグァン)」。ツアーでは必ずと言っていいほど、立ち寄るレストランです。
有名観光スポット・世界遺産
Hendoさん(@hendo_schmendo)が投稿した写真 – 2016 10月 21 5:15午後 PDT
ツアーで必ずと言っていいほど、訪れる名所はテレビでもおなじみの金日成主席と金正日総書記の巨大な銅像。あまりのスケールの大きさに度肝を抜かれるでしょう。銅像以外にも北朝鮮にとって都合のいい名所を訪問することになります。
その中で注目したいのは朝鮮半島初の地下鉄「平壌地下鉄」です。地下深くにある宮殿のようなプラットホームに魅了されるはずです。
北朝鮮にも世界遺産が存在します。一つ目は南浦(ナムポ)市にある「高句麗古墳群」、二つ目は軍事国境線に近い開城(ケソン)にある「開城の歴史的建造物群と遺跡群」です。
これらの世界遺産を訪れる際は、世界遺産をメインとしたツアーに参加するといいでしょう。
イベント
北朝鮮のイベントといえば、8月から10月にかけて行われる「アリラン祭」です。これは綾羅島メーデー・スタジアムで行われる大規模な政治的マスゲームです。参加者は10万人にもなります。
「アリラン祭」を鑑賞されたい方は、「アリラン祭」専用のツアーに参加しましょう。
最後に
北朝鮮旅行のコツは、いかにガイドと親しくなるかにかかっています。ガイドと親しくなれば、ある程度の融通はしてくれます。
また日本と北朝鮮の間には難しい問題が山積していますが、決して北朝鮮国民を困惑させたり、傷つけるようなことを言ってはなりません。そのあたりはきちんと配慮しましょう。