小田原は城下町として栄えた、歴史ある町。小田原駅からは箱根登山鉄道が出ており、温泉地へのアクセスも簡単です。通過したり、他の目的地への途中で立ち寄ったりする人は多いけれど、じっくりと小田原を観光する人は意外と少ないかもしれません。
しかし、私たちはまだ小田原の魅力を知らないだけ。グルメや特別な体験、また自然を楽しめるスポットも目白押しです。本記事では、小田原観光でしたいことを時間帯別にご紹介します。
見出し
- 1Morning(6:00-10:00)の小田原観光
- 1.1活気ある小田原漁港(早川漁港)へ
- 1.2「鈴廣かまぼこ博物館」でかまぼこ作りにチャレンジ
- 1.3定番観光スポット!小田原城へ
- 1.4小田原漁港周辺の朝に寄りたいスポット
- 1.5小田原観光で行きたいおすすめスポット
- 2Noon(11:00-13:00)の小田原観光
- 2.1「小田原魚市場場外市場 なみ」の漬け丼を味わう
- 2.2鈴廣で買えるかわいいお土産
- 2.3小田原で食べたい名物グルメ
- 2.4小田原で歴史を学ぶ
- 3Afternoon(14:00-17:00)の小田原観光
- 3.1「魔法の窓」で記念撮影
- 3.2小田原フラワーガーデンで植物に囲まれる
- 3.3カップルにおすすめ!小田原のスポット
- 3.4その他、小田原のおすすめ観光スポット
- 4Night(18:00-22:00)の小田原観光
- 4.1小田原おでんサミットで食べ比べ
- 4.2「小田原城あじさい花菖蒲まつり」で花を鑑賞
- 4.3夜の小田原で参加したいイベント
- 5Mid Night(22:00-)の小田原観光
- 5.1小田原城で夜桜鑑賞
- 5.2湯河原まで足を伸ばしてTHE RYOKAN TOKYOに宿泊
- 5.3小田原の夜を満喫する方法
- 6小田原観光に出かけよう!
Morning(6:00-10:00)の小田原観光
photo by Abe saxophone
小田原観光は、朝早くから始まります。早起きをして支度をしたら、小田原の漁港へ向かいましょう。朝から活気のある雰囲気ですよ。
活気ある小田原漁港(早川漁港)へ
photo by Abe saxophone
早川駅から徒歩1分。小田原漁港では、第2週目と第4週目の土曜日に朝市が開催されています。朝市に並ぶのは、地元の野菜やさつま揚げなどの加工品。そして第4週目の朝市では、9時から魚も販売されます。
小田原漁港で魚を購入したい方は、6時から整理券が配られるので早めにゲットしておきましょう。なお、魚売り場は撮影禁止となっておりますのでご注意ください。
「鈴廣かまぼこ博物館」でかまぼこ作りにチャレンジ
photo by Abe saxophone
小田原の有名なグルメといえば、鈴廣のかまぼこを挙げる方も多いのではないでしょうか。もちろんお土産としてかまぼこを購入するのもいいのですが、「鈴廣かまぼこ博物館」では自分でかまぼこ作りを体験できます。
参加者の中には、小さな子どもを連れた家族連れもたくさん。「子どもでも参加できるんだから、難しくないでしょ」と思っていましたが、これが意外と難しい。先生のようにはきれいにな形にはならず少しいびつな形になってしまいましたが、これもまた思い出です。もちろん、自分が作ったかまぼこはお土産として持ち帰れます。
定番観光スポット!小田原城へ
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小田原に来たからには、一度は小田原城に訪れておきたいところ。中を見学するのはもちろん、城の外でもさまざまな催し物が開催されているので、あまりお城に興味がない方でも気軽に楽しめます。
2019年には「NINJA館」もオープン。海外の方からの人気も高まり、ますますにぎわいを見せています。
小田原漁港周辺の朝に寄りたいスポット
・「魚市場食堂」でおいしい海鮮丼を食べたい。
・「港のごはんやさん」で人気のアジフライをぱくり!
・山安 ターンパイク店で絶品干物をゲット。
小田原観光で行きたいおすすめスポット
・フォレストアドベンチャー・小田原で朝から体を動かそう。
・レトロな遊具がかわいい!小田原城を見た後は子どもと「こども遊園地」へ。
・テニスの錦織圭選手で話題に!「錦織神社」で開運アップ。
Noon(11:00-13:00)の小田原観光
photo by Abe saxophone
小田原観光のランチには、ぜひ新鮮な海鮮をいただきましょう。漁港で獲れた魚は脂がのっていて、肉厚で味も濃厚!
「小田原魚市場場外市場 なみ」の漬け丼を味わう
photo by Abe saxophone
筆者が小田原観光のランチに選んだのは、「小田原魚市場場外市場 なみ」。食券方式のお店で、ご飯は4種類の中から自分で好きなものを選んでよそうことができます。一番人気の「なみ漬け丼」をいただくことにしました。
とても広い店内なので、人がたくさん入っている土日のお昼の時間でも窮屈した印象はありません。お昼どきはどこも混み合いますので、けっこう穴場かも。近くに駐車場がありますが12時近くは混雑していたため、早めに来て停められるとよさそうです。
鈴廣で買えるかわいいお土産
photo by Abe saxophone
先ほど紹介した、鈴廣かまぼこ博物館でのかまぼこ作り体験。こちらは出来上がるまで時間がかかるので、そのあいだに鈴なり市場へ行ってお土産を購入しておきましょう。
定番のものから変わり種、カラフルでかわいいものなどラインナップはかなり豊富。もらったら嬉しい、こんなおしゃれな箱に入ったものも販売されています。それぞれの柄に意味があるそうなので、渡す相手のことを思って選んでみましょう。
小田原で食べたい名物グルメ
・「小田原おでん本店」で名物の練り物を堪能したい!
・「海鮮丼屋 小田原海舟」で食べたい、ボリューム満点の「かまぼこカツ丼」。
・「寿庵」で名物の宿場そばをいただく。
小田原で歴史を学ぶ
・「松永記念館」で松永安左ヱ門の軌跡をたどる。
・黒田官兵衛の子孫の別邸「清閑亭」で歴史に触れる。
Afternoon(14:00-17:00)の小田原観光
photo by Abe saxophone
腹ごしらえ、お土産購入などが終わったら、また小田原観光をスタート。今までは家族と楽しめるスポットが多かったですが、友達同士やカップルにおすすめのスポットもたくさんありますよ。
「魔法の窓」で記念撮影
photo by Abe saxophone
SNSで外国人観光客が写真を投稿したことから、「魔法の窓」として話題になっている写真スポット。西湘バイパス下にあるので、砂浜を歩いてこちらまで向かいましょう。
窓と言っても重たい鉄格子ですが、写真に収めてみると後ろに海が見えて幻想的。人を入れてシルエット写真を撮影するのも楽しそうですね。
小田原フラワーガーデンで植物に囲まれる
photo by Abe saxophone
小田原フラワーガーデンは1年中花とみどりを楽しめるのが特徴で、トロピカルドーム温室以外は無料で見学できます。バラの季節にはバラまつりも開催されるそうなので、その時期を狙って来てもよさそうです。
また有料のトロピカルドーム温室には珍しい亜熱帯の植物が多くあり、ドーム自体はさほど大きくはないですが高く伸びる植物の大きさに、きっと驚くはず。ワークショップも開催されているので、友達やカップルと参加してみましょう。
カップルにおすすめ!小田原のスポット
・「かまぼこ通り」で気になるかまぼこを食べ比べ!
・「一夜城・ヨロイヅカファームレストラン」でリッチなランチ。
・「小田原こどもの森公園わんぱくらんど」で童心に戻って遊びたい。
その他、小田原のおすすめ観光スポット
・「報徳二宮神社」の二宮金次郎憎と一緒に記念撮影。
・生物について学ぶなら「神奈川県立生命の星 地球博物館」がぴったり。
・「柳屋ベーカリー」の名物、あんぱんをいただく。