「小田原」と聞くとお城やかまぼこをイメージしますが、実は小田原漁港(早川漁港)も隠れた人気スポットなんだそう。相模湾では、四季折々でたくさんの種類の魚が獲れるのが特徴です。
小田原漁港はどう楽しめばいいのか、周りにはどんなお店やスポットがあるのか、気になる点をまとめましたので、漁港に訪れる際の参考にしてください!魚好きの方は、必見のスポットです。
小田原漁港(早川漁港)の概要・アクセス
小田原漁港への最寄駅は、早川駅。海が近いため、駅から出たところで潮の香りがしてきます。駅から歩いて1〜2分ほどで、小田原漁港に到着。この日訪れたのは朝市が開催される土曜の朝9時前でしたが、その時点で15人ほどのお客さんがいました。
目の前に広がるのは相模湾。8〜11月の季節は、イワシや鯖が旬だといいます。近くには新鮮な魚を食べられるお店も多く並んでいるので、ぜひおいしい魚を味わってみて。
港の朝市に行ってみよう
港の朝市が開催されるのは、第2週目と第4週目の土曜日。朝市ではかまぼこやさつま揚げ、野菜などが並び、鮮魚は第4週目にのみ販売されます(午前6時から整理券が配布されます)。
規模はそれほど大きくはありませんが、おいしそうなさつま揚げや干物につい目移りしてしまいます。お店の方によると「にんにく天」がおすすめとのことだったので、そちらを購入。目の前の海を見ながら、おいしくいただきました!
・名称:小田原・港の朝市
・住所:〒250-0021 神奈川県小田原市早川1丁目14−5
・地図:
・アクセス:JR東海道本線「早川駅」から徒歩1分
・営業時間:魚の販売開始 午前9時00分から売り切れまで(第4週目)、魚以外 午前7時00分から10時00分まで
・電話番号:0465-22-9227(小田原市水産海浜課内)
・公式サイトURL:http://www.city.odawara.kanagawa.jp/municipality/industry/fisher/morningmarket/p14096.html
開放的な展望スポット
小田原漁港を訪れる際に、必ず目に入るのが「ブルーウェイブリッジ」です。漁港にかかるこちらは、1994年に竣工された長さ270mの橋。下から見ると、思ったよりも大きくて迫力があります。
また橋の向こうに見えるのが、小田原ちょうちん灯台。ユニークな見た目をしているので、一見すると「灯台」に見えませんよね。小田原ちょうちんは江戸時代より道中の魔除けとして広まったそうで、海での安全を願ってちょうちんの姿をした灯台が作られたのだとか。
階段護岸からは、ブルーウェイブリッジと小田原ちょうちん灯台をセットで見られます。
・名称:階段護岸
・住所:〒250-0021 神奈川県小田原市早川1丁目10−10
・地図: