こんにちは。現在夫婦で世界一周中の「ワクワク追求夫婦」のteriyaki(夫)と申します。
30代で教員辞めて夫婦二人で世界一周。「安定」を捨て、先のことを何も考えず、ワクワクすることだけを追い求めて旅する我々。旅先で出会った方からは「変態の所業」という褒め言葉をいただくこともあるほどです。
我々が何故こんな「変態」になってしまったか。よくよく考えると、それは全て3年前の新婚旅行で行ったパラオの魅力のせいかもしれません。
そこで、今回はパラオに行くとどんな風に人生が180度変わってしまうのかをパラオの魅力と合わせて記事にしてみたいと思います。
新婚旅行のきっかけは?一瞬で僕たちを虜にしたパラオの海
photo by teriyaki44
「そもそも、なぜ新婚旅行の行き先がパラオなの?」よく聞かれる質問です。答えは簡単。本屋のガイドブックの表紙の海の透明度に夫婦同時に心を奪われたから。
結婚式準備が慌ただしく、忙しさにまいっていた僕たちは気分転換に新婚旅行の行き先探しに本屋へ。最初に手にとったガイドブックはなぜか「パラオ」。ガイドブックの表紙を飾る海の写真を見た瞬間。
「ここしかないやろ」
夫婦で声が揃った瞬間でした。
忙しい毎日に嫌気がさしていた二人は、結婚式が終わったらこの海でとにかくひたすらのんびりすることを楽しみに、新婚旅行の行き先を決めました。本屋さんに行って、1分もかからないうちにパラオ行きが決定です。今から考えれば、これも運命だったのかも。
転機1 パラオの海を生で拝見…人生と旅のテーマができた!
photo by mattk1979
というわけで、実際に訪れたパラオの海。本物のパラオの海を目にした瞬間、正直言葉なんて何も出て来ませんでした。
今まで見たことのない、エメラルドグリーンの海。「どこまで透けるねん」とツッコミを入れたくなるほど透き通ったその海。陸から覗くだけで見える海中の珊瑚と多種多様な魚たち。
今まで「海は夏に遊びに行くところ」程度の感覚しかなかった我々夫婦。しかし、この瞬間夫婦の人生観が大きく変わるのです。「世界中の綺麗な海が見たい」これは、現在世界一周中の我々のテーマの一つ。
パラオの海は訪れた人を海の虜にさせて、海に対する価値観を大きく変える力があります。気をつけましょう。
パラオの海はダイバー憧れの地
photo by teriyaki44
パラオの海について語り出すと、恐ろしい文字数になってしまいそうなのでここはぐっとこらえて…。
でも、やっぱりもう少しパラオの海の話していいですか?もう一つだけ、パラオの魅力を語る上で欠かせない海のアクティビティーがあるんです。
それがダイビング。そうです。パラオといえばダイビング。発達したサンゴ礁と透明度だけでなく、多種多様な魚が生活するパラオの海。「群れ」「大物」、「潜るだけでも楽しい透明度のえげつない海」とダイバーが見たいものがぎゅっと詰まったパラオの海は世界中のダイバー憧れの地なのです。
パラオでダイビングに挑戦したい時は
パラオでは多くのダイブショップが早朝体験ダイビングのツアーを催行しています。早朝体験ダイビングはライセンスも必要なし。1から全て教えてもらって、浅瀬で練習してから潜るので初心者でも安心です。
パラオには日本人のいるダイブショップも数多くあるので、初めての方でも、安心・安全にダイビングを行うことができちゃいます。
ということで、我々夫婦も体験ダイビングに初挑戦。今までは、「海の中に酸素ボンベで潜るなんて、怖すぎる。考えられない」と思っていた私。日本でもダイビングのお誘いを断り続けていたのに、新婚旅行の勢いというのは怖いものです。(ダイビング前日は緊張してあまり良く眠れませんでした。)
実際にやってみるとコツをつかめば、怖くない!インストラクターさんも丁寧で安心です。そして、実際に海の中に潜ってみると…
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そこには、海の上からは決して、見られない景色が広がります。海の底には無数の珊瑚と憧れの多種多様な魚たち!海底から水面を見上げると、太陽の光が海に差し込む光景が!!これも全てパラオの透明度だからこそなせる技!
なんと贅沢な初ダイビングなんでしょう。
人生の転機2 パラオに行って、時間の使い方について考えさせられた
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これ以降夫婦の共通の趣味はダイビング。今や「アドバンスド オープンウォーターダイバー」のライセンスまで取得し、世界一周中も世界の有名なダイブスポットでは潜りながら旅をしております。
共通の趣味を持った我々は仕事ばかりじゃなくて、人生をもっと楽しまなきゃいけないことをパラオで気づかされてしまったのです。
パラオは仕事ばかりの人生を大きく変えてくる力があります。気をつけましょう。