訪れた国はなんと70ヶ国以上!年間150日は海外のホテルに宿泊している、トラベルジャーナリストの寺田直子さんが選んだ、初の日本人ゲストになれるかもしれない観光地5つをご紹介いたします。
休暇を取る事が難しい人でも、5日間あれば行ける場所の選択枠は広がって来るので、是非海外へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
ラトビア「リガ」
「世界一美しい国」に選ばれたラトビアは、ヨーロッパのバルト海を挟んで反対側にあります。ロシアの首都モスクワから飛行機で約1時間の距離です。現在、世界の80を超える都市からの直行便を運航しています。
ラトビアの首都リガは「バルト海の真珠」といわれ、カラフルな建物が並ぶ旧市街は世界遺産に登録されています。まるで絵本の中に迷い込んでしまった様な街には、お土産スポットが満載です。
予算:12万円~
ベストシーズン:6月~10月初旬
日本からの移動時間:約13時間
インドネシア「ロンボク島」
インドネシアの「ロンボク島」はバリ島の東隣に位置している島です。どこまでも透き通る海と、真っ白な美しいビーチが数多く存在する楽園で、海岸部全体がダイビングスポットやシュノーケリングスポットの楽園になっています。
バリ島とは違い、人の手があまり加えられていない島本来の自然がたくさん残っているので、のんびりとした時間を過ごすことが出来ます。
予算:16万円~
ベストシーズン:5月~10日
日本からの移動時間:バリ島経由で約8時間
フランス「サン・シル・ラポピー」
photo by pixta.jp
フランスで最も美しいと言われる街「サン・シル・ラポピー」は、13世紀~16世紀の姿を留め、近代的な建物や電光掲示板などは一切存在しません。
コンビニや自動販売機なども存在しません。村にあるのはロット渓谷のフレッシュな空気とゆっくりとした時間だけです。断崖上に並ぶ石造りの建物や、急な坂道に立ち並ぶ民家はまるでおとぎ話の世界に迷い込んでしまった様です。