こんにちは、旅人美容師のKOHです。常にお金のないバックパッカーにとって、食事代を浮かせるために安くてお腹にたまるインスタントラーメンはヒーローですよね。
日本には、有名なチキンラーメンをはじめとし、たくさんのインスタントラーメンがあります。
地域限定のものや、大手飲食店オリジナルのものまで様々な種類が販売されており、全世界的に見るとその数は数え切れないほど。きっとマニアの人も多いはずです。
そんな無限に種類のあるインスタントラーメンですが、結局なにが一番美味しいのか?それはどれくらい美味しいのか?
そんな人類の永遠の謎を解明しつつ、筆者はそれを何日間連続で飽きずに食べれるかを調査して参りました。
世界一のインスタントラーメンは…これだ!
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まずは世界一のインスタントラーメンとは一体なんなのでしょう?
アメリカのWebサイトThe Ramen Raterによると、2014年に格付けされた世界のインスタントラーメンランキングにおいて堂々の1位を獲得したのが、マレーシア発『ペナンホワイトカレーヌードル』。
これは正真正銘、世界一のインスタントラーメンではないでしょうか!ちょうど東南アジア一周中でマレーシアにいましたので、コンビニに買いに行くことにしました。
いきなり類似品に騙される
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ペナンホワイトカレーヌードルが世界一に選ばれマレーシアのライバル食品会社がこぞって類似品を販売しているので、間違って類似品を買わないように要注意です。
検証に際して上の写真の白いパッケージのインスタントラーメンを購入しましたが、よくよく考えたら類似品でした。
類似品とはいえど、現地人なら間違え無いレベルでパッケージがやや似ているだけで中身は全く違うのですが、外国人からしたら同じにみえてしまいます。
類似品に注意とネットで見たわりには購入後に類似品と気づいたのでのでみなさんもお気をつけください。
それにしてもこの類似品、焼きそばみたいでめちゃくちゃ美味しかったです!2日間かけ5食連続で食べましたが全く飽きることはなく、むしろ永遠とおかわりできるくらいでした。
それでは、気を取り直して本物の世界一のインスタントラーメン、『ペナンホワイトカレーヌードル』を全力で食します。
・価格 4.2RM(約112円)※2016年1月のレート
・内容量 91g×5パック
・辛さ★☆☆☆☆
・オススメ度★★★★★
勢いで12食購入
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世界一のペナンホワイトカレーヌードルを何日間連続で食べれるかという挑戦に際して、間違えて類似品を買ってしまったことで2日と5食のハンデを負ってしまいましたが、美味しかったので今となってはいい思い出です。
コンビニを5件回ってようやく発見しました。意外に取扱店は多くないようです。気合を込めて12パック購入。飽きたらそこで試合終了です。
『MyKuali』という食品メーカーが本家だそうなので、パッケージに惑わされず、『MyKuali』というロゴを探すと一発で購入できるでしょう。
作り方はいたってシンプル
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なんて書いてあるかはチンプンカンプンですが、図でだいたいわかるし作り方も普通そうなので問題ありません。お湯が沸騰したら全部入れて3分ほどで出来上がりです。
インスタントラーメンを作るのに筆者はタイやマレーシアで水道水をトラベルクックで煮沸して使っていましたが、本気で辞めたほうがいいです。お腹とお尻がもうやりたい放題に暴れます。
旅先で作る際は、ミネラルウォーターの購入を強くオススメします。
世界一に輝いた三つのスープの素
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下の袋はココナッツミルクを粉末にしたもの。甘みとまろやかさの素となります。
左上の袋がスープで、カレー味の素、右上の袋がチリペーストで、辛さの素となります。筆者、辛いものが苦手でチリペーストの出現に戦慄。
世界一に輝いた麺は、これだ!
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見た目は日本のインスタント麺とほとんど差は無いでしょう。
太さはやや太麺で、細麺の多いマレーシアでは少数派です。すこし麺がほぐれたくらいで世界一に輝いた三つのスープの素を混ぜたら出来上がりです!
麺の投入から約3分で完成。
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どうみてもホワイトではないのですが、ペナンホワイトカレーヌードルのホワイトとはどういう意味なのか、疑問が浮かびます。