このセブズーのすごいところは何と言っても、自由度の高さ!
photo by Kazuki Kiyosawa
このツリーハウスの下では、現地のフィリピン人の家族が10人くらいで鍋を囲み楽しそうにランチを食べていました。(ピクニックというよりは勝手に食卓にしている感じ)
明らかに動物が脱走したであろう痕跡の残る檻(ぶっ壊れています)がそのまま放置されていたり、不機嫌そうなお猿さんがいたり…
「Hey!Hello」と話しかけてくるオウムや、なぜかニワトリが檻に入っていて、その横を檻に入ってないニワトリが通る(その差はなに?)、摩訶不思議なシュールな空間が広がっていました。
まさにB級観光地!
今回の目的!クロコダイルに乗ってみた!
そして今回ぼくが、セブズーに来た最大の理由。
なんとこの動物園では、クロコダイルに触ることが出来るんです!というか、乗ることが出来るんです。
photo by Kazuki Kiyosawa
無知だからこそ出来ることなのか、飼育員さんに言われるがまままたがってみましたが、地元のフィリピン人は柵の上から「OH MY GOD!」という声が聞こえました。
クロコダイルの感触はなんとも奇妙で、ザラザラごつごつとした肌触りなのに妙に柔らかく、冷たいところと暖かいところがあり、終始「シュー」と臭い鼻息を掛けられていました。
本当に珍獣ハンターになった気分!
photo by Kazuki Kiyosawa
実は僕、小学生の頃「自然観察クラブ」というものに所属していました。その頃の「動物に触ってみたくてしょうがない!」という感情を思い出したいい経験でした。
ジンベエザメと泳ぎ、クロコダイルに乗ったので、次はトラと寝そべってみたいです!
この世界一周の旅のテーマに「世界中の動物と実際に触れ合ってみる」というものが加わりました!なんだか、ポケモンをやってる気分です。
「フィリピン・セブ」と聞くと、やはり綺麗なビーチを思い浮かべてしまうと思いますが、時間があれば手作り感満載の「セブズー」に訪れてみてください!
日本では滅多にできないクロコダイルに乗る!という体験と、あの頃の「ポケモン図鑑をコンプリートしたい!」という少年心を取り戻すことが出来るはずです。