言語を学ぶということ
photo by Kazuki Kiyosawa
最終的にナイスの地元の友達とすごく仲良くなりました!一緒に海で泳いだり、踊ったりすごく楽しかったです。
僕はフィリピン留学中、もちろん英語を中心に勉強していましたが、ヘッドティーチャーに隠れてCebuano language(セブアノ/ビサヤ語)を勉強していました。そのお陰で、たくさんの友達ができたのだと思います。
やっぱり、外国人が「日本語」を少しでも覚えていると、僕たちは嬉しいじゃないですか。その感覚って、どの国の人々も当たり前のように持っていて、「あっ!この人、僕の国に少しでも興味を持ってくれてるんだな!」って思うはずです。
やはり「言語」を学ぶって、単なるコミュニケーションツールのひとつで、「TOEIC」とか「TOEFL」っていう目に見える数字も間違いなく必要なんだけど、それはなんとなく二の次のような気がします。
23歳にして、第二言語以上を学ぶことの素晴らしさを感じた日々でした。
「便利=幸せ」ではないことに気づく。
photo by Kazuki Kiyosawa
僕が東京に住んでいた時は、東京は「便利で」「問題なくて」「困ることもなくて」イイネ!と思っていました。
しかし、彼らの生活を見ていると、東京に住んでいる人の何倍も幸せそうでした。朝は早朝から、飼育している動物の世話。
40分掛けてモーターサイクルバイクで向かうダウンタウン。時に、飼っている鶏を調理し、週末は星空の下、山の山頂でカラオケ大会。
彼女はこの生活を「質素でシンプルな生活」と僕に教えてくれましたが、時に僕を含めた都会に住んでいる方は「人間の生き方」について振り返ってみるべきかな。と感じました。
決して、「便利で快適」が直接して「幸せ」に繋がっているわけではないと気付かされた良い経験でした。
「アウェイ」を知ることで「ホーム」を知るということ
photo by Kazuki Kiyosawa
世界を旅していて、感じることは多々あります。
その中でも特に「アウェイ/異郷/異教/異境」を知ることで、僕たちのいた「ホーム」を理解することが出来ます。自分が”いた場所”と”今いる場所”を比較することで、より「ホーム」が見えてくるのです。
最初は誰しも「変化」を嫌います。自分にとって居心地の良い「ホーム」から「アウェイ」に行くのは大変なことです。
わざわざ、自分にとって慣れない場所に行くのですから。誰だって”安定した毎日”を好みますし、”変化する”って大変なことだと感じます。
だけど一歩、自分のいた場所から外(アウェイ)に出てみると、もともと自分がいた場所(ホーム)が見えてきます。
アウェイに行ってみて気づくこと。そして少しずつ、今度はアウェイが自分のホームに変わって、自分の生きていける世界が広がる感覚。
これは、「旅」を通して感じる素晴らしさのひとつだと感じます。そして、より地元を好きになるスパイスでもあるのです。
いかがだったでしょうか?
最近なんだか、世の中を知った気になっていませんか?
世界はまだまだ未知なことで溢れています!思い切って、1歩アウェイに出てみてください。2歩目は思って以上に軽いはずです。
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