編集部
西嶋 結 TABIPPO編集部 / ライター・編集者

出版社出身のライター・編集者。本の仕事をしています。2012年に半年間の旅行を経験し、今までに訪れた国は60か国ほど。有給休暇をフル活用して弾丸旅に繰り出すべく、筋トレに励んでいます。

Q. 旅を有意義にするために意識していることは?


清水さんによると、「西井さんと一緒に旅すると、その視点にハッとさせられることが多い」。そんな西井さんが旅を有意義にするためにやっていることとは?

西井さんは旅しているとき、現地で流行っているアプリを教えてもらい、すべてインストールするそう。実際に使ってみると、「こんなにユーザーが多いのに英語対応してないんだ!」などと、機会損失やビジネスチャンスに気づくこともあるといいます。


また、マーケティングと旅の関係として、「意思決定」を挙げていました。「旅している間は、普段の10~20倍もの意思決定をしています。何時に起きてどこに行くか、この先を右に曲がるか左に曲がるか、バス停までどうやって行くかなど、その数は数えきれないほどですよね。旅の間にこうしたユーザー体験を積んでいるからこそ、マーケティングにおいても、ユーザーの気持ちをイメージしやすいのだと思う」とのこと。

清水さんも、「確かに西井さんは、柔軟ですよね!年齢が離れている学生とも同じ目線で話していますもんね」と納得の様子。

「旅は先入観なしにしないとつまらない。だから、普段から先入観はあまりないほうかもしれませんね」とのこと。若者世代のものと思われているタピオカも、西井さんは普通に召し上がるのだとか!

Q. なぜここまで成功できたんですか?


「主体的に動くことが楽しいと気付けたからかな」と西井さん。「旅先で『●●人ウザい、嫌い、日本に帰りたい』って愚痴ってる旅人がいたけど、●●という国に来るという選択をしたのは自分。それを愚痴るのはダサいと思ったんだよね」。

自分の選択に責任を持つことの重要性は、仕事にも言えること。嫌だ、辞めたいと言いながら働き続けるのはダサい。辞めたいなら辞めればいいという考えだそう。


また西井さんは、旅を通してあらゆる経験をしてきたから、もはや仕事にはまったくストレスを感じないのだとか。「マラリアには2回かかったし、アフリカで交通事故に遭ったこともある。40℃超えの中、ぎゅうぎゅう詰めのバスに56時間揺られたことも。あれもこれも乗り越えてしまえば全部話のネタになるからいいと思ってる」とのこと。

こうした旅の経験があるからこそ、ちょっとやそっとのことでは動じないようになり、どんな仕事でも楽しめるんですね。「仕事が忙しくても、お金がなくても旅はできます。無理やり外に出ることでいろんな世界が見えるし、そういうチャレンジをしてほしい」という西井さんからの最後のメッセージも、強く響いたのではないでしょうか?西井さん、ありがとうございました!

ゲストのご紹介


オイシックスドット大地株式会社 CMT / 株式会社シンクロ 代表取締役

世界一周したWEBマーケティングのプロとして、デジタルマーケティングフォーラムad:techをはじめ、全国で講演多数。雑誌や新聞、テレビなどのメディア掲載多数。2017年10月「デジタルマーケティングで売上の壁を超える方法(翔泳社)」を出版。 2003年から世界一周の旅に出て、アジア・南米・アフリカ各地でインターネット上に旅行記を更新。

「世界一周私の居場所はどこにある?(幻冬舎)」を出版。さらに2014年に二度目の世界一周をして南極大陸にも上陸。帰国後はEC企業にてSEOからアフィリエイトまで広くWEBマーケティングに取り組みながらシンクロを設立。営業には出ないが旅には出ており、しかし旅に出るたびになぜか仕事の依頼が増え、また仕事仲間を強制的にスカウトしてくるのが特技。1975年5月福井県生まれ。金沢大学大学院卒業。

All photos by Yukari Yamazaki

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西嶋 結 TABIPPO編集部 / ライター・編集者

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