ライター
yui ライター・編集者

出版社出身のライター・編集者。これまで訪れた国は70か国ほどで、自分を驚かせてくれる街や国が好みです。

Q. どうしておふたりの動画は素敵なんでしょう?


KEIさんは、コンテンツを「人が困っていることを解決する情報」と定義しています。メイク動画なら「可愛くなりたい」というニーズを、おもしろ企画系の動画なら「この先、何が起こるのかを知りたい」というニーズを満たしていますよね。その考えのもと、「誰かの課題を解決するコンテンツを届けること」を常に考えています。

KEIさんによると、人の心を動かすコンテンツの条件は2つ。「ロジカル(に説明されて納得する」と「マジカル(=ワクワクする)」です。

たとえば「高額なイメージがあり、20代に刺さりづらい」という課題を持つ、クルーズ船のPR動画を制作したとき。登場する女の子たちの足が階段を駆け上がるシーンを入れたり、船内でできるアクティビティをたっぷり見せたりすることで、ワクワク感を演出しました。

 

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Tessiさんは、「メッセージ性を付与して動画に深みを与えること(=コンセプトを設定すること)」を意識しています。

無人島開発の様子を動画で発信することは、2017年に一度チャレンジしているものの、うまくいかなかったそう。Tessiさんはその理由を、「ユニークだしバズるんじゃない?というノリでやっていて、メッセージ性を込めていなかったから」と分析しています。

そこで今回の「むじんちゅTV」では、「無人島から日本を元気に」コンセプトメッセージを設定。加えて、動画を見てくれた人にアクションを起こしてもらうために、「あえて目線を下げて自分ごとにしてもらうこと」も意識しています。実際、YouTubeを見て連絡をくれた人たちも開発に加わってくれているそう!

Q. 人生において大切にしていることを教えてください。

KEIさんは、「フリーランスは毎日夏休みみたいな人生だからこそ、この夏休みをどんなものにするかは主人公次第」だと考えています。「誰かと自分を比べるのは無駄。理想の自分と比べて、今の自分に足りないものを考えよう」というスタンスだそう。

Tessiさんが大事にしているのは、「行動指針を定める」こと。ここ2~3年は「Dramaticな日常を。Cinemaicな人生に。」というライフコンセプトを設定し、常に意識するようにしています。コンセプトを意識することで、ブレることなく決断・行動ができるんですね。

Q. 最後に、メッセージをお願いします!

KEIさんとTessiさんが口を揃えておっしゃっていたのが、「動画は目的ではなく、手段。何を伝えたいのかをじっくり考えて、それにぴったりの手段を選ぶべき」ということ。

そのうえでKEIさんは「自分がしたいこと・なりたい姿から逆算して、伝えたいメッセージを動画やテキスト、写真などの手段で伝えればいい」。

Tessiさんは「動画の時代だから、動画は稼げるから、という理由で始めるのもいいけど、それだとブレてしまう。自分が伝えたいことや、自分の人生を通して何を表現したいのかをベースに手段を選んでほしい」というメッセージをくださいました。

ゲストのご紹介


映像クリエイター・トラベラー。 大学4年生の時にバックパッカーとして世界一周を経験(44ヶ国)。その後「映像×旅」の魅力に気付き、世界中で自身の旅の様子を展開。現在は、海外と日本のデュアルライフに挑戦する25歳。


《Adventure》 《Island》《Co-Creation》をキーワードに生きるクリエイター。「旅する無人島開拓者」としてロマンのある生き方や遊び方をSNSやYouTubeで発信している。 ゼロイチで物事を創り上げることが好きで、現在は和歌山県に移住して無人島の開発をしている。

次代のイノベーションは競争ではなく共創から生まれると考えており、若者を中心に共創文化の体感と浸透のためのコンテンツを提供。 旅人の共創コミュニティ「TREC」を発足し、そのチーム運営や企画のプロデュース・ディレクションをおこなう。 旅や冒険、自然や人との触れ合いから得た自身の感性・思想を最も大切にしており、独特なゆるさとマイペースを決して崩さない性格。

All photo by Kureha Suzuki

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出版社出身のライター・編集者。これまで訪れた国は70か国ほどで、自分を驚かせてくれる街や国が好みです。

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