編集部
西嶋 結 TABIPPO編集部 / ライター・編集者

出版社出身のライター・編集者。本の仕事をしています。2012年に半年間の旅行を経験し、今までに訪れた国は60か国ほど。有給休暇をフル活用して弾丸旅に繰り出すべく、筋トレに励んでいます。


Q. 電通にどうやって入ったんですか?


学生さんから「よく電通に入れましたね!」なんて言われることもあるんですよ(笑)と冗談めかして会場を笑わせてくださった大瀬良さん。筑波大学に通っていたので、就活イベントに参加するには、東京まで行かなければなりませんでした。

そこで大瀬良さんは、友人らと組んで、名だたる企業にアプローチ。10社近くの有名企業が一堂に会する学内イベントを開きました。

イベントを主催したことで、大瀬良さんは、電通の人事担当者と顔なじみに。インターン生のように別ルートで内定をゲット……と思いきや、面接で人事部長から「もっと個性が欲しい」と言われてしまいます。

その出来事をきっかけに、鎧を脱ぎ、自分の言葉で企業と向き合うことを意識した大瀬良さん。選考を突破し、再び面接の場で向かい合った人事部長から「なんか変わったね、いいじゃん!」という言葉をかけてもらい、無事内定を勝ち取ったそうです。

Q. アイデアの実現方法を教えてください!

大瀬良さんが重視しているのは、「誰をチームにするか(=プロデュース)」。どんな特技を持っている人を集めれば「敵(=クライアントの抱える課題)」を倒せるかを考え、メンバーを口説いてチームを作るそうです。

また、アイデアが形になるかどうかは二の次で、種をたくさん蒔くことも大事だといいます。出し惜しみせず、周りにいる人に全部シェアする。「100の種を蒔いて1つ花が割けばいい」という言葉が印象的でした。

Q. 進学、就職、退社…大きな決断をする方法は?


大瀬良さんは、今までの人生において、さまざまな決断をしてきました。ですが、一度も後悔したことがないそう。そのコツとして、「選択を後悔しないよう、精一杯取り組むこと」「迷ったときは、最初の直感を信じること」を挙げてくださいました。

また、“選ばない理由”を挙げてみることも有効だといいます。実際、電通を退社するときは、周囲の人に「電通を辞めないことのメリットを挙げてみて」とお願いしました。

ボーナスがもらえること、福利厚生がきちんとしていること……一つひとつ挙げては、「このメリットは、自分にとっては大したことではない」→「辞めてOK」と考え、辞めない理由を潰していったそうです。

「まず、やりたいことを全部やり切ったら?」


大瀬良さんのお話の後は、ワークに取り組みました。お題は、「HafHを広めるアイデア」もしくは「自分のやりたいアイデアを実現する方法」。

HafHギルド化計画や、HafHに泊まりながら47都道府県を制覇できるパッケージ、学びと旅を掛け合わせたツアーなど、ユニークなアイデアがどんどん飛び出し、大瀬良さんも興味深そうに聞いていらっしゃいました。なんと、「それ、ちょうど実現に向けて動いているんです」なんてアイデアも!

「いつか世界一周したいと思うけど、やりたいビジネスもあって……」という相談には、「やりたいことを一度やり切ったほうがいい!まずは世界一周してみようよ」とアドバイス。


「やりたいことがありすぎて、誰かのニーズを満たすためのメモリが足りていないんだと思う。世界一周してみたら、出会いもあるし、ヒントが得られるかもしれないよ」という言葉が印象的でした。HafHとしても、個人個人の「これをやってみたい」「こう生きたい」という想いをサポートしていきたいと考えているそうです。

大瀬良さん、ありがとうございました!

登壇者のご紹介


1983年、長崎県生まれ。 2007年に筑波大学を卒業後、電通入社。 在京若手県人会「しんかめ」を主宰、原爆の実相を伝える「Nagasaki Archive」発起人として、文化庁メディア芸術祭に出展等。

2015年から官邸初のソーシャルメディアスタッフに。2018年4月、つくば市まちづくりアドバイザーに就任。 2018年11月、「世界を旅して働く。HafH」リリース。

Twitter @ryosera_jp

All photos by Kureha Suzuki

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西嶋 結 TABIPPO編集部 / ライター・編集者

出版社出身のライター・編集者。本の仕事をしています。2012年に半年間の旅行を経験し、今までに訪れた国は60か国ほど。有給休暇をフル活用して弾丸旅に繰り出すべく、筋トレに励んでいます。

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