旅をテーマに学ぶ「あたらしい旅の学校・POOLO」は、旅と人生をつなぐ大人の学びをコンセプトとしたオンラインスクールです。
POOLO JOB 公式サイト全4コースある中で、旅を仕事の1つにする「POOLO JOB」では、3ヵ月間、毎週講義を受けながら、旅先の経験をコンテンツ化する力と発信力を磨きます。プロの編集者の添削サポートを受けながら、ライティング課題・SNS課題をこなし、仲間とともに「トラベルクリエイター」を目指すコースです。
POOLO JOB 公式LINE
今回は、POOLO JOB1期の卒業生であり、陸・海・空を撮影する映像カメラマンのすみーさんにインタビューをしました。
角野 杏早比さん
すみーさんは、大学在学中から映像の世界に飛び込み、会社員を経てフリーランスとして独立。企業向けのVP(Video Package)をワンストップで行いながら、女性向け動画スクールの運営・講師を行う経営者でもあります。
そして、撮影を担当した短編映画「たゆたい」が、米国アカデミー賞公認でアジア最大級の国際短編映画祭「Short Shorts Film Festival & Asia 2023」スマートフォン映画作品部門にて優秀賞を受賞し、「世界一」に輝きました。
世界一に輝いた短編映画「たゆたい」
「人は常に学び続けることで、次のステージに行くことができる。」力強く語るすみーさんの生き方には、迷いがありません。
映像の世界で生きるすみーさんが、なぜPOOLO JOBに入ったのか。次のステージとは一体どこなのか。
すみーさんの迷いのない生き様とともにお聞きしました。
見出し
旅をしながら働く映像カメラマンが、旅を仕事の1つにするステージを目指す
ー映像の世界で活躍するすみーさんが、なぜPOOLO JOBに参加されたのでしょうか?
会社員を辞めてフリーランスになった後、好きな場所で「旅をしながら働く」という、場所の制限からは解き放たれていました。
ただ、「旅を仕事の1つ」にしたことはなかったんです。私自身本当に旅が好きで、世界一周含め色んなところに行っているものの、旅をコンテンツ化したことはありませんでした。
元々POOLOの存在も知っていて、「旅を仕事の1つにする」というキャッチコピーを見た瞬間、「あ、これだ!」と思いました。じつは事前の説明会にも出ていませんが、即断即決でしたね。
バルセロナのコワーキングにて
ーすごい!即断即決は、普段から意識されているのですか?
迷うことはあまりないですね。迷っている時間がもったいない、と思うんです。それに、A・B・Cの選択肢があったとき、最初の直感でAだと思っていることは基本的に正しい、と過去の経験からも感じています。
私には、「いつか」や「次の機会」は存在せず、少しでも気になったら「やる」選択肢以外はないんです。説明会に行こうと、どれだけサイトを読み込もうと、実際に実践してみなければ何も分からないし、始まらないじゃないですか。
AIが台頭し、変化のスピードがすさまじいこの世界で、迷っていたら取り残されるという思いもあります。悩んでいる間に時代は変わっちゃうんですよね。
ー確かに、やってみないと何も始まらないですね。旅が好きとのことですが、すみーさんの旅人人生はいつからでしょうか?
初の海外は1人旅に
大学生の時、初めての海外旅行で友人とニューヨークに行くことになったんです。ただ、ESTA申請のミスがあり、友人が入国できなくなってしまって。予想外の一人旅をすることになりました。お金もない貧乏旅行でしたが、1人で異国で過ごせたことにより自信がつきました。そして、「本物」に触れる旅の素晴らしさを味わえたことにより、旅にハマりました。
私が中学生の頃から我が家にはPCがあり、ずっとインターネットの世界を見てきたんです。でも実際に“その場所”へ旅すると、ネットにはない「本物」があって。旅はその「本物」に出会えさせてくれます。
ビジネスクラス機内にて
そして私は、人と違うことがしたいタイプ。バックパックで世界一周をしている人はたくさんいるけれど、ビジネスクラスで世界一周をしている人はなかなかいないと思います。そのためにマイルの勉強をして、マイルを貯め、1年後にはビジネスクラスでの世界一周を実現しました。
取材旅で訪れたインドのラダックでは、見事なまでにトラブルの連続。旅は、危険や刺激が隣り合わせだからこそ、経験値も高まり人生観が広がる。広い世界を知り、普段は出会えない人と出会える。それがババ抜きみたいで刺激的でおもしろいんですよね。
インド・ラダックは珍道中に
色々と人とは違う旅体験をしているため、POOLO JOBを機に発信を強化し、旅をコンテンツ化したい。それによりさらに旅をする循環を生みたいと考え、POOLO JOBに参加しました。
次のステージに行ける、圧倒的な課題量と運営力
ー実際にPOOLO JOBに入ってみて、いかがでしたか?
まず、圧倒的な課題量に驚きました。仕事をしながらこなすには、大変な量。その一方で、自分で仕事を獲得するためには、この量は当たり前という認識もありました。会社員を辞めてから、フリーランス、経営者と形態は変われど、8年もの間自分で仕事をしているからこそ厳しさは分かっています。
運営の質の高さも今まで経験したことがないものでした。私自身も、女性のための動画制作スクールを運営しているがゆえの目線になりますが、参加者全員の全課題の進捗がスプレッドシートで一覧になり、進捗率が細かく可視化されているのはさすがだなと感じました。
すみーさんが経営・運営する動画制作スクール「mimosa」のみなさんと
シートを見たら一発で自身の進捗状況が分かると同時に、他の参加者の進捗率や記事もすぐに見ることができる。自分が課題をこなせていない時は、良い意味で羞恥心も出ます。
本気で旅を仕事の1つにしたい人にとっては、毎週の講義や課題をこなしエスカレーターにのっていくと必ず力がつく、そんな運営の設計力を実感しました。
ーきちんと課題をこなせば、必ず次のステージが待っているということですね。
私は、「人は常に学び続けることで、次のステージに行くことができる」と思っているんです。だからこそ、私はそのための努力を惜しまない。
学生の時に貧乏バックパッカーで過ごしたニューヨークも、映像の仕事で30代で再訪したんです。まさか、あのニューヨークに仕事で行けるとは。それも私が、ステージを変えられたからだと実感しています。
だからこそ、POOLO JOBに真面目に取り組むと、次のステージが待っている、その環境をTABIPPOが用意してくれていることに本気度を感じました。
2度目のニューヨークは取材の仕事で
課題を1人でこなすだけでなく、定期的なチームMTGも活性化に繋がりました。
チーム活動では、最初にチームの3か条を決めるよう伝えられます。全員フリーランスの女子チームだった私たちは、ヨガ・写真・インフルエンサーなど、各々が様々な業界で活躍しており、それぞれ得意分野の知識をシェアする約束をしました。
ルールを決めたことで仲良くもなれるし、知識のシェア時間も新鮮でしたね。
POOLO JOBの仲間とはオフラインでも会う
書くことが苦手だった経営者が、書くことでも会社に貢献できるステージへ
ー3ヶ月過ごしてみて、今に活きていることを教えて下さい。
1番の成果は、文章を書けるようになったことです。元々理系出身で、本業は映像カメラマン、書くことには抵抗がありました。
今のビジネスは、ニューヨーク在住のビジネスパートナーと立ち上げていますが、彼女は映像の腕ならず文章のセンスもあって。そんな彼女に、「Short Shorts Film Festival & Asia 2023」で映像が世界一になった想いを綴ったnoteが、初めて褒められたんです。文章力が上がったねって。
授賞式にて。真ん中がビジネスパートナーのしおりさん、右がすみーさん
ーそれは嬉しい!大きな変化ですね!
今は、コミュニティでの発信や公式LINEの文章を書くことが増えました。
ずっと書くことから逃げてきた人生だけど、半ば強制的に書く環境に身を置いたことで習慣が身につきました。メンターさんによる添削も文章力アップの秘訣だと思います。プロの編集者さんから細かく赤入れをしてもらえる機会は、滅多にないですから。
すみーさんの実際の添削記事
陸海空の映像カメラマンとしてでなく、文章で、経営する会社に貢献できるようになり本当に嬉しい。これも、私のステージが1つ上がったと思えています。
ーPOOLO JOB参加への入口と、終了後の出口は違ったんですね!
入口は、旅を仕事の1つにしたい想いだったけれど、私の血となり肉となったのは、ライティング力でした。私の仕事の軸は映像のためライターになるわけではないですが、書く能力はどこでも活かせると強く実感しました。
特にインタビューは、映像制作に似ているんですよね。とにかく相手のことを事前に徹底的に調べる。ただ違うのは、映像は話し手の言葉がそのまま残る、インタビューは書き手が伝わりやすいように言葉を変えて書くこともある。その違いがとても面白く、今後の映像制作のヒントにもなりそうです。
映像作品としてのインタビュー
最終ステージは、本当の自由を手に入れ、旅をしながら生きること
ー前を向いて、日々努力するすみーさん。次のステージはどこにありますか?
1つめは、クリエイターがきちんとした対価を得られる世界を創りたいと思っています。クリエイターは正解がない世界で、スキルだけあってもお金の稼ぎ方が分からない方も多い。お金が全てではないけれど、クリエイトしたものに見合った報酬を得られる人が増えて欲しいですね。運営するスクールのコンテンツも強化していく予定です。
POOLO JOBのゴールは、旅を仕事の1つにして月5万円の複業のスタート地点に立つと、明確に収入のゴールが定められている点も魅力的だと思います。POOLO JOBでは、運営やコミュニティの在り方を考えさせられました。
大好きな仲間と、大好きな仕事を、大好きな場所で
2つめは、好きを仕事にし、自由に旅をしながら働きたいと思っている女性のロールモデルとなることです。好きを仕事にするのは、決して楽な道ではありません。努力や犠牲を伴うこともあります。けれども、最高に楽しい生き方なんですよね。
ー理想を実現しているすみーさんの言葉は心強い!その力強さの源、原動力はどこからくるのでしょうか?
私は、40代でセミリタイアをして旅をしながら生きていくと決めているんです。そのために今、がむしゃらに頑張っています。一生働く必要がない、本当の経済的自由を手に入れたくて。
一度きりの人生、誰よりも刺激的に生きていきたい。私にとってその最たる手段が「旅」なんです。根っからの、旅人なんですよ。
最終ステージは、「旅人」
人は、コンフォートゾーンにいては何も得られない。けれども、勇気を出して一歩踏み出すといつだって次のステージへ羽ばたけると思います。
POOLO JOBは、50人の旅が好きで、旅を仕事の1つにしたい仲間が集まっている。それだけで面白い50人に出会えて、今の生活のコンフォートゾーンから抜け出せる。私がライティング力を培えたように、次のステージへ羽ばたける場所なんです。
編集後記
すみーさんは、常に次のステージを見据え、前だけを向いています。誰よりも刺激的な人生を歩みたいと語る彼女の向上心と努力があるからこそ、ステージを変え、撮影を担当した短編映画が世界一に輝き、ありたい姿や理想の働き方を実現できています。
コンフォートゾーン、それは心地よい安全領域。しかし、ずっと同じ場所にいたら人の成長は止まってしまいます。
みなさんも、すみーさんのように理想を実現させるため、今のコンフォートゾーンから抜け出してみませんか。POOLO JOBは、確かに課題量が多いプログラムです。だからこそ、一歩踏み出して真剣に取り組んだら、「旅を仕事の1つにする」という次のステージが待っています。
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POOLO JOB 公式サイト大好きな旅が複業となり、旅先や社会にも還元できる。POOLO JOBは、コンテンツ制作力を高め、SNS発信力を強化することで、「旅を仕事の1つにする」が叶う場所です。みなさんもぜひ、50人の旅好きな仲間と出会い、切磋琢磨して「トラベルクリエイター」になりませんか。
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All photos by Asahi Sumino