三脚はコンパクトでしっかりしたものを
星空撮影には欠かせない三脚ですが、しっかりと構図を固定して撮影したり、暗い場所でぶらさずに撮影するために必要にもなってきます。コンデジなどの小さいカメラを使うのであればゴリラポットなどコンパクトなものでも十分ですが、一眼レフカメラだと支えることが難しくなってしまいます。
そこで僕がおすすめしたい三脚は2つ。しっかりと固定することもでき、さらに小さくもなるので旅にはもってこいの三脚です。
GIZTO トラベラー三脚1型4段
プロ写真家御用達メーカーGIZTOの三脚です。本体縮長が42cmと小さいにもかかわらず、耐荷重8キロでかなりしっかりした三脚です。またカーボン製で軽くなっているので持ち運びにも便利です。
ベルボン UT-63
雲台も含めて縮長が28cmとコンパクトなのがこの三脚の最大の特徴ですが、足自体も太くてしっかりしているのでフルサイズのカメラでも問題ありません。また1.6キロと軽く、山岳写真家の方に愛用者が多い三脚です。
フィルターを変えていろんな写真を撮ろう
一般的に写真を撮る時、なかなかフィルターにまで手を出す人は少ないかもしれません。しかし1枚フィルターをかけるだけで、全く違った写真を撮影できるようになります。
フィルターにもいくつか種類があり、それぞれ役割が違いますので、よく使われるフィルターを3つご紹介します。
PLフィルター
PLフィルターは偏光フィルターと呼ばれるもので、主な効果は水面やガラスなどの反射を除去することによって写真をより鮮やかにします。風景写真を撮る人は、レンズに付けっぱなしにしている人もいるほど使用頻度の高いフィルターです。
NDフィルター
NDフィルターとは減光フィルターのことで、簡単に説明するとサングラスの様なものです。水の流れなど動きがあるものを撮影する際に絞りやシャッター速度の選択の幅が広がり、実際には見えないような写真を撮ることができます。
ソフトフィルター
ソフトフィルターとは、光をにじませて写真をより柔らかな雰囲気にするフィルターです。光が強いほどより柔らかくなります。また星空の撮影には必須で、星をより明るく撮影することができます。
カメラバッグにもこだわってみよう！
カメラを持って行くなら、やはり専用のカメラバッグを持って行ったほうが耐久面などを考えると安心です。さらに防水防塵ならより安心！リュック型など大きなカメラバッグにはたくさん収納できるので便利ですが、荷物を減らしたい旅人にはショルダー型のバッグがおすすめです。
HAKUBA GW ADVANCE
防水性に優れていることはもちろん、片手でも開閉が簡単に出来る防水カメラバッグです。フルサイズのカメラボディに2本のレンズが入る大きさで、一般的にはこれだけで充分なバック。僕もアウトドアでの撮影ではこのバッグを使っています。
Acru ミニボノ
見た目にもこだわりたい旅人におすすめしたいのが「Acru ミニボノ」です。何と言ってもおしゃれな革製のカメラバッグ。一人の職人が一つのモノを最後まで仕上げるスタイルで、絶対に自慢したくなるバッグだと思います。防塵対策やポケットなど小さな工夫がうれしい一品です。
クッションボックス
大きなバックパックの他に、カメラバッグまで持って行くのは少ししんどい！なんて人におすすめしたいのがクッションボックス。防水性はありませんが、これに入れて持ち歩くだけでも精密機械のカメラを衝撃から守ってくれます。
まとめ
いかがだったでしょうか？今回ご紹介した機材はもうプロ一歩手前のハイスペックなものばかりで、これらのカメラを使えば旅の思い出をより綺麗に思い通りに撮影できること間違いありません。
しかし個人的には、重くなった機材のせいで旅が辛くなってしまうのはどうかなとも思います。
写真は旅をより楽しくするひとつのツールとして考え、自分にはどんなレンズが必要なのか、フィルターまではいらないか、など判断すれば自然と自分が持っていくべき機材が分かると思いますよ！
ぜひ今回ご紹介したものを参考にして、次の旅のカメラを探してみて下さい。
そんな僕のホームページでは、素敵な写真をたくさん掲載中！
