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対して、スペイン語は人口で見れば3位にとどまっているものの、スペイン語を話す地域は多岐に渡ります。
本家スペインはもちろんのこと、スペインが過去に植民地支配を行っていた歴史的背景もあり、中米・南米の地域のほとんどはスペイン語圏です。
ポルトガル語のブラジルを除けば、スペイン語さえ話せれば、中米・南米のほとんどの国々を不自由なく旅行できるのではないのでしょうか。
中米・南米の国々は、日本の裏側でアクセスが大変だったり、治安が悪いことから敬遠する人も多いですが、個人的には絶景の宝庫だと思っています。
人気沸騰中のウユニ塩湖(ボリビア)とマチュピチュ(ペルー)も、もちろんスペイン語圏です。
私も過去に行ったことがあるのですが、南米では英語が全然通じないので、旅する上でスペイン語は必須です。
私と同行者の友人はスペイン語が全く話せなかった為、指差し会話帳を駆使してなんとか乗り切りましたが、事前にスペイン語を勉強しておけばよかったと後悔しています。
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しかし、意外に中国を訪れる機会も多かったりします。トランジット(乗継ぎ)での利用です。中華系の航空会社の運賃は他社と比べて安いことが多く、場合によっては直行便の費用と雲泥の差があったりします。
時間的メリットよりも費用面を重視するならば、中国のどこかの都市を経由すれば、航空券代が節約できるのです。
中国乗継ぎの際、空港内では比較的英語が通じるのですが、一時的に外に出て観光する場合は中国語を使う機会が出てきます。
スペイン語か、中国語か。悩む部分はありますが、今後、中米・南米を訪れる可能性がある人は、スペイン語を勉強しておくことをオススメします。
お金をかけずに気軽に外国語が学べる機会なんて、大学を卒業してしまったらほぼ皆無です。
現在大学生の方は、この機会を大いに活用してくださいね。
まとめ
18歳を過ぎると、新たな生活が始まり、様々な選択・決断をしなけらばならない機会が増えるかと思います。その選択をする上で、旅人だったらこれを選ぶ!というものを紹介させて頂きましたが、少しでもお役に立てたでしょうか。
旅をすること自体は社会人になってからでも出来ますが、10代のあなたは感受性豊かで、体力・パワーも有り余っています。
それを武器に、若いうちから広い世界に飛び出してみましょう!