毎日の通勤を辞めたい人:いまはオフィス勤務の仕事をしているけど、今後は海外を転々と移動しながら仕事をする方法を探している。海外で初めてリモートワークするならどこがいいのだろうか。
という疑問にお答えします。
この記事を読むと得られること
・リモートワークしたい場所が見つかる
・海外リモートワークならではのメリットやトラブルが分かる
この記事を書いている僕は、株式会社TABIPPOの創業メンバーとして、4年間リモートワークをしながら働いています。渋谷に本社があるので、もちろん出社しても良いのですが、出社しなくても構わない、そんな会社です。
TABIPPOを立ち上げてから、30ヶ国でリモートワークをしてきました。中でも、フィリピンでのエンジニア留学、アメリカ横断する編集部など、大きな企画を進めながらのリモートワークを経験できたことは、とても価値がありました。
今回は日本との時差が少なく、リモートワークが容易なアジアからオススメの都市を3つご紹介します。なお、この記事は旅人たちのシェアハウス #えいとびたー の連載の1つです。他の記事も一緒に読むと、より今回の記事が楽しくなる仕掛けがあります。
海外リモートワークしやすい都市アジアの第一位はダナン(ベトナム)
リモートワークするならベトナム中部のリゾート都市「ダナン」で決まりです。リモートワークに必要なものって、実はこの3つです。
・快適な個室
・安定したインターネット
・適度な刺激
ダナンは物価が安いので、バスタブ付き、ダブルベッドのシングルも3000円〜で泊まることができます。リゾート都市ではありますが、実はまだ開発中のインフラやホテルが多く、物価が上がって来るのはこれから。物価は安いのに、設備は最新という穴場になっています。
街中にはカフェがあり、WiFiが速い!Speedtestというネットスピードを測るアプリで試したところ、ダウンロードで24Mbps、アップロードで36Mbpsでしたので、一般的な仕事をするには十分でした。(動画をダウンロード、アップロードするには、少し足りないかもしれません)
また、アジアの国々でありがちなWiFiのスピードにムラがあって、時々繋がらなくなるということもありませんでした。ちなみに、カフェも新しいものが並び、洗練されていました。
早朝はビーチでサーフィンをして、朝ごはんを食べてちょっと寝る。昼前に起きて仕事に取りかかる。お昼ご飯は近くでバインミーを買って、夜になったら蒸し暑いダナンの街をふらっと歩いて、気になっていたフォー屋さんに入る。
そんな生活ができる、ダナンでのリモートワークがアジアでは最もよかったです。ちなみに、アジアに限らない場合、No.1のリモートワーク都市はオーストラリアのゴールドコーストです。
海外リモートワークしやすい都市アジアの第二位はセブ島(フィリピン)
アジアで二番目にリモートワークしやすいと感じたのは、フィリピンの中心部に浮かぶセブ島、セブシティです。セブ島での英語留学で一躍有名になりましたが、ダナンと同様にリゾート地です。
まだまだ発展途上のフィリピンですから、タクシーの初乗りが100円、4つ星5つ星のホテルも1泊10000円以下で泊まれることもあります。
セブシティはダナンよりもずっと規模が大きいので、長期滞在する場合はおすすめです。ただ、セブ島は立地的に良い波が起こりにくいので、サーフィンには適しません。