アジアでリモートワークするおすすめ都市、第三位はタイ北部の古都「チェンマイ」です。内陸に位置するので海はありませんが、城壁に囲まれた旧市街は入り組んだ路地の中にたくさんのおしゃれなカフェやホステルがあって毎日飽きません。
観光地はあまりありませんが、街歩きを中心にまったりしながらリモートワークをしたい人向けです。
海外リモートワークのメリット
通勤時間が0になるので、仕事できる時間がずっと増えます。また、会社のメンバーや仕事の関係者と一緒にいないため、一人で集中したい方にはとても向いています。
海外ならではのメリットとしては、生活費を抑えられることです。途上国であれば、日本の1/2から1/3程度で日本と変わらない暮らしができます。旅行好きの人にとっては、海外から海外への旅行ができるようになるので、旅行費用がかなり節約できます。
リモートワークは、働く場所からの自由を実現するためのチャレンジです。
海外リモートワークの難しさ
リモートワーク未経験なら知っておいて欲しいのは、リモートワークの孤独です。極端に言えば、働く時間も場所も自分で決めるしかないリモートワーク、自由には孤独がつきまといます。
心の負担を抑えて、リモートワークを楽しむための工夫はこちらの記事にまとめたのでご覧ください。
> 海外でリモートワークする時に有効な6つの工夫 | Work Life Chaos
今の職場で海外リモートワークが実現しない場合
事情で今の職場ではどうしてもリモートワークが実現しないこともあるでしょう。それでも、どうしても!と思う方は、自由な働き方が選びやすい職種に変わるか、リモートワークに理解できる会社に転職することになります。
友人や知人に転職の声かけをしつつ、IT・Web業界の転職サイトに登録するのが最前です。インターネットをメインにする以上、他の業種よりも圧倒的にリモートワークへの理解があります。
・ワークポート / リモートワークのしやすいIT業界の仕事を掲載
・Switch / Facebookでログインすれば、Web業界からオファーが届く
・リクナビNEXT / 大手サイトなので「リモートワーク」で検索すれば色々出てきます
フリーランスを目指せる方は、現職で給与をもらいつつ、下記のサイトに登録して良さそうな案件に申し込めばOKです。会社員やりながら、徐々にフリーランスに軸足を移すのが精神的な安定も、収入も確保できるのでオススメですよ。
・クラウドワークス / 低単価ですが、ハードルも低いので経験を積むのに良い(クラウドソーシング)
・ギークスジョブ / 高単価で、仕事の質も高い(フリーランス向けの求人)
・midwork / デザイナーやエンジニアの独立を支援(副業の紹介)
アジアでリモートワークしやすい場所まとめ
1位:ダナン(ベトナム)
2位:セブ島(フィリピン)
3位:チェンマイ(タイ)
海外でのリモートワークは大変ではありますが、得るものは確実にあります。オフィスから離れることで、各々の役割分担もクリアになりましたし、普段は何となくでやっていた戦略や方向性のすり合わせをきっちりするようになりました。
リーダー・マネージャーの方は、リモートワークの導入について恐れずに進めてください。僕が働いているTABIPPOではチームの半分以上がリモートワークですが、工夫を重ねて快適に働けるようになりました。メンバーが出社しても、しなくても、チームとしてできることが変わらないので、不意のトラブルや家族の事情、天候不順などに異様に強いです。
なお、マネージャー側の心得や工夫はこちらにまとめました。
> リモートワークで円滑に働く5つのルール | 2018年版 | Work Life Chaos
会社員からリモートワーカーを目指す人には、こちらの書籍が必読です。
Licensed material used with permission by 世界42ヶ国100都市から選ぶ治安の良い国ベスト7 | Work Life Chaos