編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

南米ボリビア・ウユニ塩湖。鏡張りが作り出す絶景に、どれほどの人が魅了されたのでしょうか。

人生で一度は行きたいと思う人も多いでしょう。そんなウユニ塩湖で今、深刻な問題が起こっていることをご存知でしょうか?

 

ウユニ塩湖があぶない!

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南米現地ガイドの “本間賢人(よしひと)” さん

彼は現在、自然保護/持続的な開発をキーワードに南米ボリビア・ウユニ塩湖、ベネズエラ・ギアナ高地を中心にガイドの仕事をしています。

そこで、仕事を行う中でウユニ塩湖では観光客増大による景観の汚染、そして現地住民の生活環境が悪化していることに気づきました。

 

景観悪化の2つの汚染原因

■観光車両の増大

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車によって運ばれた土埃、ゴミは強い日差しと風の吹き荒れるウユニで再び地表にあがり茶色く色づいてしまいます。

 

■観光客増大によるプラスチック大量消費

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世界各国から観光客の押し寄せるウユニ塩湖。それと比例しゴミが大幅に増え、ゴミ焼却場のないウユニ塩湖周辺の町ではゴミを埋め立てることしかできません。
しかし、埋め立てが不十分なこと、そして分解されないプラスティックゴミ蓄積されしまいます。

 

現地住民から上がった言葉

「あなた達は一度来て、ウユニ塩湖を汚し、ごみをだし帰る」

「私達は一生ここに住むのです。」

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