こんにちは。ライターのけんちょです。
東京と大阪のちょうど真ん中あたりに位置し、愛知県下では唯一路面電車が走る街、豊橋市。この街の中心部、JR豊橋駅よりバスで約20分ほど揺られた場所に、これまで200施設以上のサウナ施設に訪れた僕のイチオシサウナがあります。
今回、そんな豊橋の町にある僕のイチオシ、どこか懐かしさの残るノスタルジックなサウナ施設、「サウナピア」についてご紹介したいと思います。
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ネオンの看板がトレードマークのサウナピア
Photo by Kento Sato
愛知県豊橋市のサウナピアは、昭和ストロングスタイルのサウナ浴が楽しめる、東海屈指の人気サウナ施設です。
トレードマークであるネオン看板が可愛らしく、外観から既にテンションが上がる佇まい。これまで200以上のサウナ施設を訪れた僕が見た中でも、サウナピアの見た目の可愛らしさやワクワク感は随一を誇ります。
そんなサウナピアでは、浴室にシャンプーやボディーソープ、髭剃りや歯ブラシが完備。また、脱衣所にはお風呂上がりのスキンケア用品まで一通りのアメニティが完備されているので、手ぶらで訪れることができるのも嬉しいポイント。
さらに定期的な管内のアルコール除菌や換気の実施、次亜塩素酸水による空気除菌など、感染症対策も万全なため、コロナ禍でも安心して訪れることができます。館内で料金を前払いし、受付を済ますと、いよいよ昭和スタイルのサウナへと潜入です。
昭和スタイルの熱々ストロングサウナがクセになる
Photo by サウナピア
サウナピアのサウナは、室内の雰囲気や温度・湿度が昭和仕様のセッティング。サウナ室内は、どこか懐かしい照明器具と暖かみのあるオレンジ色のライトがノスタルジーを演出し、これまでサウナでは体験したことのないような、なんだか不思議な佇まい。
サウナブームに乗じて洗練されたサウナ施設が次々とできる中で、肩肘張らずにサウナを楽しめる雰囲気がとても素敵なのです。
そしてこのサウナ室の昭和レトロな雰囲気と呼応するかのように、室内の温度は熱々100度越えの昭和ストロングスタイル。
ときに120度を超える日もあり、スカッとした熱さを楽しめます。他の施設ではなかなか味わうことのできない熱さと発汗効果は、デトックスやストレス発散にもぴったり。何よりこの豪快な熱さはクセになる気持ちよさなのです。
水質とキレが抜群!温度の異なる2種類の水風呂
Photo by サウナピア
サウナピアにはサウナ施設らしく、クールダウンには、約15℃と約28℃の水温の異なる2種類の水風呂が設置。どちらの水風呂も常時オーバーフローされているため、新鮮で水質が良く、そしてキレが抜群の水風呂を楽しめます。
個人的なおすすめは、冷たい水風呂から順に入る冷々交代浴です。サウナから上がって汗を流し、15℃の水風呂で軽めにクールダウン。
つぎに、28℃のぬるめの水風呂へと移動してゆっくり浸かると、まるで昇天してしまうかのような気持ちのよさ。段階を踏んで水風呂を楽しむことで、いつにも増して多幸感が感じられますよ。
こんなの見たことない!開放感抜群、庭で外気浴
Photo by サウナピア
水風呂でしっかりクールダウンした後は、広々としたお庭で外気浴。周辺には高い建物がほとんどないため、日中は青空、夜は星空を眺めながら、ゆっくりとサウナ後の多幸感や恍惚感に浸ることができます。
遮るものが何もない環境は、吹き抜ける風が心地よく、熱々のサウナ浴、冷々交代浴後の外気浴では、きっといつの間にかととのいの境地へと誘われること間違いなし。街中のサウナ施設では決して味わうことのできない、地方のサウナ施設ならではの開放感をぜひ楽しんでみてくださいね。
サ飯は「玉川うどん」の豊橋名物カレーうどんで決まり!
Photo by Kento Sato
サウナでととのった後は、お待ちかねのサウナ飯の時間。サウナ後の体は栄養を欲しており、いつも以上に甘味や塩味、旨味を感じやすいのだとか。そんな旨味のゴールデンタイムには、やっぱり美味しいものを食べたいところ。そこでおすすめなのが豊橋名物のカレーうどんです。
豊橋カレーうどんは、その名の通り、豊橋市でしか食べることができないご当地グルメ。その最大の特徴は、カレーうどんの下にとろろごはんが入っていることで、最初は普通のカレーうどんとして味わい、食べ進めるとカレー味のとろろご飯に変化するため、1食で2度美味しい豊橋ならではの斬新なメニューなのです。
この地域ではローカルフードとして定着しているため、市内にはいくつか人気のお店がありますが、そのなかでも僕のおすすめは「玉川うどん」さんのカレーうどん。このお店は明治42年創業の老舗で、行列ができることもある超人気店。
せっかく豊橋に訪れるのであれば、サウナ後の一品は地元の人からも愛されるに絶品カレーうどんを食べに訪れてみてはいかがでしょうか。
昭和レトロなサウナピアでノスタルジーを感じるサウナ旅はいかが?
近年のサウナブームの影響もあってか、洗練された施設が日本各地に続々と増えているなか、サウナピアは時代の逆をいくかのような古き良き空気感が魅力的。気を張ることなく純粋にサウナそのものを楽しむことができる施設です。
昭和ストロングスタイルの熱々サウナや、2種類の水風呂、そして開放的な外気浴は、どれも自信を持っておすすめできる気持ち良さなので、次の旅先に悩んでいる方は”サウナ”を切り口に東海地方への旅を検討してみてはいかがでしょうか。
・名称:サウナピア
・住所:〒441-8077 愛知県豊橋市神野新田町ヨノ割66−67
・地図:
・アクセス:豊鉄バス:バス停「三郷中」下車徒歩約3分
・営業時間:11:00~9:00
・定休日:なし
・電話番号:0120-881-937
・料金:2,400円
・公式サイトURL:https://www.sauna-pia.co.jp/