RED(レスキュー・ダイバー)
ダイビングは自然を相手にするスポーツなので、その危険性をきちんと理解しておかないといけません。一緒に潜っているバディに何かあった時、手助けできるようになります。
また、ダイビングがどれだけ危険なスポーツなのか、再確認するきっかけにもなるでしょう。その他、ガイドができるようになるダイブマスター、そして教える側のインストラクターになるためにもライセンスが必要になってきます。
指導団体ってなに?
photo by shutterstock
ダイバーの育成や指導を行っている団体のことで、潜る上で必要なCカードを発行しているのも、この指導団体です。日本には数多くの指導団体が存在しますが、指導団体によって海外でも潜ることができたり出来なかったり…。
PADIという団体は、世界最大の教育期間と言われていて、世界中のダイバーの約6割がライセンスの取得をしています。PADIの他には NAUIやSSIなど知名度が高い団体はいくつかあります。
あまりにもマイナーだと、海外の海で潜れなかったりすることもありますが、日本のダイビングショップは、ほとんどが主要な指導団体なのでそこまで気にすることはありません。
ライセンスの取得方法について
photo by shutterstock
ダイビングのライセンスは、沖縄などに旅行で訪れた際に取得する方が多いかと思いますが、実は都内にもダイビングスクールがあるので手軽に取得することが出来ます。
ライセンスにもいくつか種類があり、取得までにかかる日数はそれぞれ変わってきます。ここでは、みなさんが一番初めに取るであろうOWD(オープン・ウォーター・ダイバー・コース)について紹介していきます。
OWDは、まず初めにテキストとDVDを使って学科講習を行います。旅行ついでに取得する場合は日にちが限られているため1日で詰め込みます。
通いで取得する場合は、1週間くらい時間をもらって1日1時間ずつ進めたりすることも可能です。1日目に学科のテストを受けて、2日目はプール講習、3.4日目で海洋講習と計4日間で取得することが可能です。
ライセンス取得が出来る場所(国内)
photo by shutterstock
国内でのライセンス取得は沖縄や伊豆がメインになるでしょう。ですが、PADIのダイビングセンターは青森・岩手・鳥取・大分・佐賀を除き、全国にあります。
プールなどはそれぞれのショップに完備されていて、海洋実習は一番近くの海まで出て行います。普段学校や仕事があって、なかなかまとまった休みが取れない方でもこれならチャレンジしやすいですよね。
最後に
どうでしたか?体験ダイビングとは違い、ライセンスを持っているだけで潜れる深度も変わってきて、ライセンスの種類によって楽しみ方の幅も広がります。
水中で呼吸ができ、美しい海で綺麗な魚たちと泳げる感動をあなたも味わってみてはいかがでしょうか?