そして保管している4万人の人骨のうち、1万人分の人骨を使って礼拝堂内の装飾を施したそうです。
見所は人骨で作られた超巨大エンブレムとシャンデリア!!
こちらのエンブレムのようなもの。もちろんこちらも全て人骨で作られています。このエンブレムは教会の後見人であるシュヴァルツェンベルク家の紋章で、内装建築を依頼した木彫家へ作らせたものです。
このように様々な部位の骨を使い、見事に芸術的な一つの作品として作り上げられています。よーくみないと人骨だとはとても思えないほどです。
こちらは紋章の右下にあるもので、一羽の大きなカラスが兵士のしゃれこうべの左目を突いている様を表しています。カラスはかつて戦いのシンボルだったそうです。
とはいえ…左目をカラスにつつかれるのはちょっと勘弁してほしいものですね…。
このシャンデリアももちろん人骨。このシャンデリアは人体の骨格のうち、ほぼ全ての骨が使われてるんだそうですよ。
クトナー・ホラの骸骨教会へはプラハから日帰りで!
クトナー・ホラは嬉しい事にチェコの首都であるプラハから日帰りで行ける距離にあるんです。
一番簡単な方法は列車で行く行き方になります。最寄駅はクトナー・ホラ=セドレツ。
プラハ駅から一時間に一本ほどのペースでクトナー・ホラ方面へ行く列車が出ていますので、英語が通じない場合も想定し、翻訳アプリなどでクトナー・ホラへ行きたいというのをメモしていくと良いでしょう。
列車によっては乗り換えが必要になる事もありますので注意してくださいね。
all photos by sho
このセドレツ納骨堂は、世界7大禁断の地の一つとも言われているのですが、僕は一切不気味な印象を受けたりしませんでした。むしろ、人骨で作り上げられた数々の装飾に美しさを感じる程でした。
怖いものが苦手な方でも、こちらの納骨堂はきっと大丈夫!!ぜひ、チェコへ訪れる際はクトナー・ホラの骸骨教会を訪れてみてくださいね!
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