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こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

結局、バンクーバー、ジャスパー、バンフ、トロント、モントリオールと東西約 5,000kmの距離をバスで横断。1つの国に2ヵ月近く滞在した。

事前プランより 1 ヵ月もオーバーしていた。

 

おとぎ話のような街並みへ

Area Lesser Town of Prague, near the church Saint Vitus, Ventseslaus and Adalbert. Czech Republic.

photo by pixta.jp

北米大陸から飛行機で7時間、大西洋を横断して、ついにヨーロッパ大陸に足を踏み入れた。神様がつくった大自然から一転、中世の人々がつくりあげた、おとぎ話のような街並みへ。

東欧のチェコ、首都はプラハ。ギラギラと太陽が照りつける中、息をハーハー切らしながら、高台にあるプラハ城まで登っていく。

レンガを敷き詰めた赤い屋根で埋め尽くされた街並み、その合間にそびえ立つ尖塔、中世 9 世紀から続くヨーロッパ最古と言われている美都市の全容に心を奪われた。

街を歩けば、石畳が敷き詰められた道に、重厚な建築物。千年の歴史を誇る街並みだ。そして、このチェコで知り合った二人の日本人がきっかけで、今の妻に巡り会えたことが、人生を変える一番の出会いでもあった。

 

「人がウザい」と噂のモロッコ

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photo by pixta

スペインに向かい、さらにそこからフェリーで3時間、ジブラルタル海峡を越えて、ついにアフリカ大陸モロッコに辿り着いた。

モロッコと言えば、一面に広がるサハラ砂漠が有名だが、もう一つ忘れてはいけないのが古都マラケシュだ。

11 月と秋の終わりだったが、バスを降りた途端、熱風と砂塵が顔に吹き付けてくる。

旧市街は高い城壁に囲まれて、マラケシュ=「赤い街」を意味する通り赤土色の建物が並び、馬車が目の前を通り過ぎていく。敷物を敷いてアッラーに祈りを捧げている人がいるそばで、乞食が施しを求めてきた。

道を歩いていると、「コンニチワ」「サヨナラ」と ニヤニヤした男たちが、日本語で話し掛けてくる。 その半分は、自称ガイドのいかにもお金目当てという人だ。これが「人がウザい」という噂のモロッコかと納得した。

 

エキゾチックな魔力に惑わされて

日が沈み、辺りが薄暗くなっていくと、アラブ特有の熱気の中に活気あふれた声が行き交い、広場はあっという間に、数千の屋台で埋め尽くされる。

モクモクと煙が立ち込める中、串焼きのシシカバブ、 煮込まれた山盛りのカタツムリ、無数のオレンジがうず高く積んであるジュース屋台など、まさに屋台のカオス状態。

年に一度のお祭りかと見間違うかのような 盛り上がりが毎夜明け方まで行われているかと思うと、そのエネルギーと喧騒に圧倒される。

何百年前にタイムスリップしたような、神秘と喧騒の街。そのエキゾチックな魔力に旅人は惑わされ、 何度もその足を運ぶのだろう。

 

人生は、間違いなく進む方向を変えた

大自然、何百年かけてつくりあげられた歴史ある街並み、訪れる土地で生きる人々の息づかい。それを感覚が麻痺するくらいまで感じ続ける日々が、世界一周だ。

15 年も前の旅。やはり多くの記憶の中の出来事は薄れてしまってはいるが、あの時、感じた熱い思いは いまだに私の心に火を灯し続けている。

帰国してすぐ、1999 年に私は、世界一周旅行記と世界一周航空券の HP を立ち上げた。その後、日本で初めて世界一周専門の旅行会社、「世界一周堂」を設立し、13 年間で、のべ 3,500 人の方の 世界一周の旅をサポートすることができた。

私がこの会社を立ち上げた理由は、たくさんの若者に、自分が経験した素晴らしい世界を 見てきてほしい、その思いが一番だった。

当時は、簡単に「世界一周」に行ける時代ではなかった。ワンワールドや LCC もなければ、スマホや facebook は もちろん、メールさえ一般的ではなかった。

そんな中、苦労しながら世界一周をしたことで、夢を失いかけていた私の人生は間違いなく進む方向を変え、よりワクワクする夢を見つけることができた。それなら今度は、自分ではなく他の人にも、同じように人生を変えるきっかけをつくりたいと思った。世界一周の夢を叶える仕事、それが私の天職だと思った。

 

世界一周して、人生どうなるんだ?

Young caucasian man with backpack standing on the top of hill

photo by pixta

私が宇宙科学の研究者という安定した地位と収入を捨て、世界へ飛び出したのは 15 年前。若いみなさんの中には、(世界一周してどうなるんだ?その後の人生、大丈夫なのか?) そう思う人もいるだろう。そんな人にこそ、私は声を大にして言いたい。

 

「人生なんて、いくらでもやり直すことができる」

 

新しい夢に挑戦することに、タイムリミットなんてない。私の 180 日の世界一周。あの時、あの瞬間、あの場所に行っていなければ、今のこの私の人生は成立していない。15 年経った今でも、私はそう思えるのだ。

 

夢が変われば、人生は変わる

ただし。世界一周はあくまで、目的でもゴールでもなく、手段であり、きっかけであると私は思う。夢が変われば、人生は変わる。その変わるきっかけを与えてくれるのが、旅である。

旅は、出逢いと別れの連続である。旅は、未知なる世界へ飛び出す不安を克服するものである。旅は、生きる喜びを知るものである。 旅は、無駄な価値観やプライドを捨て去るものである。そして、自分の本質や夢を再定義する時間である。

一分一秒を大切に生きていく姿勢は、今でも、人生の大切な教訓となっている。

世界で見たもの、感じたものを、これからの自分の未来にどう生かしていくか、それが大切だと思う。

 

39 歳の私を変わらず突き動かす原点

最後に、これからの私の夢。

一度は諦めてしまった「宇宙」をもう一度舞台にしたい。「宇宙旅行」は現在、約 2,500 万円。それを 1/10 の 200 万円台にして、誰でも行ける旅行として、普及させることが、私の次の夢である。

39 歳。しかし、24 歳の世界一周の日々は、今なお、夢に向かう私を突き動かしてくれる原点である。

世界一周に出たい!でも勇気が出せない。そんなあなたへ

いかがでしたか?

今回の世界一周ストーリーを掲載している書籍では、15名の感動ストーリーだけではなく、一緒に本を作成した世界一周者50名のお土産話やアンケート、世界の瞬間PHOTOなど世界一周経験者の想いが詰めこまれています。

「世界一周して人生が変わる?」

これは、あなたが本当に実感できるかどうか分からないかもしれません。ただ、少なからず私たち50名の人生は、世界一周がきっかけで変わりました。

この想いをあなたにも感じて欲しい。そしてこの本をきっかけに、旅に出てくれたらもっと嬉しいです。

 

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