という訳で今回は、そんな曖昧な世界一周の定義についてご紹介したいと思います。
2年以上連続で旅をして20ヶ国以上の国を訪問すること
世界一周の定義として、2年以上旅をしており、訪問国数は20ヶ国以上という定義もあるようです。ちなみに、2年に及ぶ旅の途中では日本への一時帰国は許されません。
このルールに則ると、もしも帰国を余儀なくされた場合は、そこで世界一周への夢は破れたことになるようですね。結構、厳しい気がします…。
世界一周航空券で世界を周ってみる
photo by Kuster & Wildhaber Photography
世界一周航空券を使って旅をすれば、世界一周してきたことになるという方もおられます。
世界一周航空券とは、出発空港から旅立ち、世界の国を周って元の出発空港に戻ってくるまでのチケットがセット販売されているものです。
訪問大陸数によって価格が変わりますし、有効期限も存在します。そのため、世界一周航空券を使って世界一周する時には、よく考えて利用したいですね。
太平洋から大西洋を横断して8ヶ国以上の国を訪れる
世界一周の定義として、太平洋と大西洋を横断して8ヶ国以上訪れる、というものもあります。8ヶ国だけなら、経済的にも身体的にもラクチンに世界一周ができてしまいそうな気がしますが、実際はどうなんでしょうか?
5大陸を旅して各大陸最低1ヶ国は訪問する
「ユーラシア大陸・アフリカ大陸・南北アメリカ大陸・オーストラリア大陸・南極大陸」、もしくは、「ユーラシア大陸・アフリカ大陸・南アメリカ大陸・北アメリカ大陸・オーストラリア大陸」を旅し、
それぞれの大陸で最低1ヶ国を訪れるという世界一周の定義もあります。
南極大陸は一般人がそうそう行ける所ではないですね。そのため、世界一周で5大陸を訪れるなら、第二コースのほうの5大陸を攻めてみてはいかがでしょうか?
太平洋と大西洋を一回のみ渡って出発点に戻ってくる
ちょっとややこしく聞こえるかも知れませんが、「地球を一周」することが、つまり世界一周になるということです。実は現在この定義が一般的な世界一周の定義として受け入れられています。
出発点から、太平洋と大西洋を渡って再び出発点に帰ってくるので、何ヶ国にストップしなければいけないというルールは特にありません。
まとめ
いかがでしたか?世界一周といっても、色んな定義があることが分かりましたね。
案外自由に定義できるものなんだな、とちょっとビックリしてしまいましたが、自分で考えたルートで是非とも世界一周してみたくなりますね!