鬼ヶ島の舞台「女木島」
鬼の家
女木島にあるアート作品は、鬼ヶ島伝説をモチーフにした鬼の家です。大洞窟を起点とし、複数の会場で展開されます。鬼を他者と見立て、オブジェや立体などで表現します。
作者は現代美術集団・カオス*ラウンジ。様々なジャンルのアートプロジェクトを製作しています。
・名称:鬼の家
・場所:女木島・鬼ヶ島大洞窟
・営業時間:鬼ヶ島大洞窟入洞時間=8:30-17:00
・定休日:会期中無休
・料金:入洞料金別途=500円(パスポート提示で300円)
・公式サイトURL:http://chaosxlounge.com/oninoie/
猫の楽園「男木島」
男木島の魂
女木島の隣にある男木島は、通称「猫島」と呼ばれる程、猫がたくさんいる島です。港には、船で来た人を迎えるオブジェがあり、屋根には様々な文字が組み合わされています。
作家はスペイン・バルセロナ出身のジャウメ・プレンサ。虎ノ門ヒルズにも8つの文字を組み合わせた大型彫刻「ルーツ」を作成しています。
・名称:男木島の魂
・営業時間:6:30-17:00
・定休日:無休
・料金:無料
・公式サイトURL:http://setouchi-artfest.jp/artworks-artists/artworks/ogijima/36.html
オリーブの島「小豆島」
わらアート
小豆島(しょうどしま)はオリーブや醤油、そうめんの名産地で、様々な映画やドラマのロケ地ともなっている場所です。
わらアートは、収穫が終わった稲わらで巨大なオブジェを作ります。毎回作られるものが違い、今年は何ができるのが楽しみですね。
作品を手掛けるのは、武蔵野美術大学わらアートチームです。
オリーブのリーゼント
オリーブ畑の中に出現する謎のリーゼント。オリーブを顔に見立てた立体作品です。実は無人販売の屋台で、野菜や果物が置けるようになっています。
作品を手掛けるのは、ドイツiF賞、グッドデザイン賞を多数受賞したこともある、清水久和。同じく小豆島の、愛のボラードも手掛けます。
詳細情報
瀬戸内国際芸術祭2016の夏日程は7月18日(月)~9月4日(日)までです。今紹介した10作品の他にもたくさんのアート作品が展示されています。
芸術祭と一緒に島観光をして、地元の人に触れるのもいいと思います。秋日程は10月8日(土)~11月6日(日)までとなっています。また秋日程しか開催しない島もあるので、そちらも楽しめると思います。