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ライター
佐々木 拓馬 フリーライター

せかいいっしゅうしましょう じぶんのいきたいところにいきましょう むずかしいことはなしにして さぁ、いきましょう

 

ダシの元~第5の味覚、うまみ~

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photo by Richerd Masoner/Cyclelious

海外で日本食を作ると・・・「なんか一味たりない?」と思うことが多いです。なぜか?それは「うまみ不足」のせいです。うまみとは甘味、塩味、酸味、苦味に次ぐ第五の味覚で、こんぶや煮干しなどのダシにうまみがたくさん詰まっています。だからうまみはダシが命の日本料理にとって基本となる味なのです。

さすがにこんぶや煮干しを海外に持っていくのはきついので、そんなときはやはり粉末のダシが便利。日本食にちょっといれるだけで格段に料理がうまくなります。

和食だけではなく、パスタなどの麺類との相性もバッチリです。

 

わさび~その涙は辛いから?うれしいから?~

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photo by misawakatsutoshi

わさびは海外でも手に入りやすい日本の食品です。しかし・・・海外のわさびの中にはかなり危ないクオリティのものが少なくないのも事実。明らかに科学的な香りと蛍光カラーのわさびは、正直あまり食欲がわきません。

しかし、日本のわさびはチューブや粉であってもクオリティ抜群!そのうえ保存も効きます。

肉にも魚にも合いますし、ドレッシングにしても絶品です。チューブや小さな缶でも、長く使えて長期旅行に便利です。

 

ソース~お好み焼きは世界を救う~

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photo by Norio.NAKAYAMA

海外の人から言わせると「ソースってなんやねん?なんのソースや?トマトか?デミグラス か?」って感じですが、「違う!ソースっていったらあのソースだ!」と日本人なら思いますよね。でも、あの黒いソースって海外だと本当に手に入りにくいん です。だから、ソースを持っている人はシェア飯の神にすぐになれます(笑)

フライによし!目玉焼きによし!なんならパスタで焼きそばを作ってもよし!実はソースは万能選手!!世界各国の料理と相性がいいです。

とはいえ、おすすめメニューはなんといっても・・・あの甘い香りのソースをたっぷりつかったお好み焼き!キャベツ、卵、小麦粉、なんて世界中で簡単にそろうのに…ソースがないから海外ではなかなかお好み焼きが食べられないのです。

そんな海外でお好み焼きを食べられたら…そりゃあもう「神」です。

 

まとめ

バックパッカーはいつでも腹を空かせています。その上、おいしいものが食べたくてしかたありません。でも・・・お金がありません!

だから、みんなでお金を出し合っておいしいものがおなかいっぱい食べられるシェア飯はとっても楽しみなイベントなのです。

そこに、さらっと「俺カレールー持ってるけど?」なんて人間が現れたら・・・そりゃあ神と思うのが自然でしょう。

ぜひ、あなたも狙ってシェア飯の神になってください。絶対に悪い気はしませんから(笑)

ライター
佐々木 拓馬 フリーライター

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