北陸新幹線の開通でぐっと近くなった北陸。終点の金沢から最寄りの世界遺産と言えば、日本の原風景とも言える、ほっとする雰囲気を湛えた白川郷です。
今や日本国内からだけでなく海外からも人気の白川郷。新幹線開通でお手軽にアクセスできるようになったこともあって、一度は出かけておきたい場所ですね。
教科書に載っていた、あの景色を見てみたい
合掌造りというのは雪深い地域に特有の茅葺きの日本家屋で、農作のできなくなる冬に絹織物をつくるべく、高い屋根部分でカイコを育てられるようになっている建物のこと。
特徴的な三角屋根が密集する集落を眺めると、その趣深さに来て良かったと思えるでしょう。集落を上から見下ろすことのできる天守閣展望台は必ず訪れておきたいスポットです。
春夏秋冬違った景色を楽しめるので、一度だけでなく是非四季折々で行っておきたいところです。
合掌造りの中も堪能したい
合掌造りの内部を見学するという貴重な体験ができるお宅はいくつかありますが、中でも有名なのが、国の重要文化財でもある和田家。
江戸時代には名主も勤めた名家で、現在でも住居として使用されています。一階、囲炉裏でゆっくりおくつろぎ下さい、とのこと。
より楽しむために、合掌造りについて学ぼう
せっかく合掌造りを見に来たからには、その歴史や作りについてもしっかり学んで、より深く楽しみたいところ。そんな人に是非おすすめなのが、合掌造りにまつわる資料館となっている旧遠山家民俗館です。