お湯なんて言いません。水圧さえあれば。
お湯に期待がなくなると、次に期待し始めるのが水圧です。
同じ冷水でもチョロチョロの冷水を永遠に浴び続けるのと、強い水圧でさっと終わらせられるのではだいぶ違います。なので、お湯を諦めても勢いよくシャワーが出るとテンション上がります!
お湯が出るか確認しなくていい唯一の場所。
Photo by Ayumi Hara
どこよりも水シャワーを快適に感じるのはガラパゴス諸島だと思います(笑)あの灼熱の中、もはや水のほうが良いとさえ思えました。
ちなみに泊まる前に「ホットシャワー出る?」と聞くと、「ホットである必要ないでしょ?」と言われます。
標高の高い都市のシャワーは要注意
Photo by Ayumi Hara
ガラパゴス諸島とは反対に、ペルーのクスコやボリビアのラパスなど標高の高い都市での水シャワーは完全に滝修行です。
標高の高い都市は昼間は暑くても、夜はダウンが必要なほどの寒さです。浴びる前に「よしっ!」と気合を入れて入ります。
他のフロアのシャワーでも最悪、許す。
旅が長くなってくると、他のフロアや他のシャワーのクオリティーをチェックしに行くようになります。
“他のフロアのこの個室のシャワーが1番いい!”など、実は別の所のほうが良いことが分かってきます。
世界各国100ヶ所以上の宿に泊まった私が見つけた。お湯にありつく秘伝のコツ
本来はお湯が出るけど、たくさん人が使うとお湯から水に変わってしまうホステルも多くあります。
そこで気付いたコツは、欧米人の多い宿では夕方にシャワーを浴びる事です!欧米人は朝シャンをする人が多いので、夕方には綺麗なシャワールームで温かいシャワーを浴びれる確率高めです!
逆にアジア人の多いホステルでは、夜は混み合うので朝に浴びるとお湯な可能性が高いですよ。
ちなみに、世界の温泉もかなり良かった
日本以外にも実はある世界の温泉で癒されます。
グアテマラのパナハッチェルという湖畔の村には日本人宿Hostel El Solがあり、そこに天然温泉があり癒されます。
また、温泉大国のハンガリーでは公共温泉がたくさんあって、観光客には名物になっている風呂チェス(おじさんたちがお風呂でチェスをやっている光景!)を見ることができます。
「郷に入れば郷に従え」
日本ほどリラックス効果もクオリティーも高いお風呂やシャワーはないかもしれませんね。
でも、旅をしていて最初は苦痛だった水シャワーやイライラするレベルも、慣れてくると「次はどんなシャワーだろう」なんて楽しく思うときがくるんです!(人によりますが・・笑)
ただこれだけは言っておきます!出発前夜はゆっくり日本のお風呂に浸かってから出発してくださいね!