皆さんは、中国の四川地方の料理をご存知でしょうか?中国の都市・成都をはじめとする中国四川省で生まれた四川料理は、中国4大料理のひとつとして知られています。麻婆豆腐、チンジャオロースなど、日本でも馴染みのある料理から、初めて見るような料理までその種類は様々!
今回は、そんな四川地方の代表的な料理とスイーツを、13選ご紹介いたします。
棒棒鶏(バンバンジー)
日本でも広く知られている棒棒鶏。蒸し鶏にゴマのソースをかけていただく、前菜料理の定番として知られています。
干焼蝦仁(えびのチリソース煮込み)
唐辛子が効いたチリソースでエビを炒めた料理です。いわゆるエビチリですが、日本のものは甘め、本場・四川のものはピリッと辛めの味付けとなっています。
紅油餃子(ホンヨウジャオズ)
ラー油がベースとなった、甘めの味付けが特徴的な四川の餃子。茹でた餃子に甘めのタレをまんべんなくつけていただきます。
坦々麺(タンタンメン)
四川を代表する麺といえば、汁なし坦々麺!豚肉のそぼろをのせた麺と、ピリッとした辛さのタレを混ぜて召し上がれ♪
麻婆豆腐(マーボー豆腐)
四川省発祥の料理として有名な麻婆豆腐ですが、本場・四川の味付けは日本とは違い、仕上げにたっぷりと花椒粉をかけます。食べると電撃のようなピリピリとしたシビレがあります。
回鍋肉(ホイコーロウ)
豚肉とキャベツを味噌で炒めた定番の人気料理です。四川人の心の味とさえ言われるほど、四川の食卓には欠かせないものとなっています。
青椒肉絲(チンジャオロースー)
ピーマンと豚肉を細切りにし、醤油や砂糖などで味付けしたシンプルな料理です。シンプルなのに、やみつきになってしまうほど美味しい!
涼粉(リャンフェン)
エンドウ豆を原料にして作った涼粉は、まるでトコロテンのような不思議な食感が楽しめる料理です。ニンニクを効かせたもの、涙が出るほど辛いものなど、地域ごとに味つけが違います。
什錦鍋巴(五目おこげ)
米を乾燥させて作った「おこし」を油で揚げ、具材がたっぷり入った餡をかけていただく料理です。味だけでなく、食べるときの音も楽しめる一品です。
水煮肉片(シュイジューロウピェン)
激辛注意!牛肉と青野菜を唐辛子と山椒で煮た四川を代表する料理です。しびれる辛さがクセになるかも!?