ついに!スターウォーズシリーズ最新作「最後のジェダイ」が公開されましたね!みなさんは当日劇場に観に行きましたか?六本木では前夜祭として、ファンがコスプレをして上映を待つなど、大々的なムーブメントになったそうです。
今回は、そんな宇宙映画好きのみなさんに、おすすめの宇宙映画を紹介したいと思います。マニアの人も、スターウォーズをきっかけに宇宙映画に興味を持った方も、要チェックです!
1.2001年宇宙の旅
最新型人工知能「HAL(ハル)9000型コンピュータ」を搭載した宇宙船ディスカバリー号は、デビッド・ボウマン船長、フランク・プールら5人のクルーを乗せて木星探査に向けて航行していた。しかし、その途上でHALが探査計画に対して疑問を抱いていることを打ち明ける。
出典:映画.comより
アーサー・C・クラークの原作をもとに、「時計じかけのオレンジ」でも有名な映画界の巨匠スタンリー・キューブリックが監督・脚本を手がけたSF映画の金字塔。映画学校卒の筆者も授業で真っ先に観た名作です。
クラシック音楽に衝撃的な映像美が目を引き、二度三度と見返したくなる作品。哲学的で難解な内容が今もなお映画ファンを魅了しています。
2.アルマゲドン
テキサス州に匹敵する大きさを持つ巨大なアステロイド(小惑星)が地球に接近、ニューヨークが無数の隕石群に包まれた。人類滅亡を回避すべく、NASA 総指揮官トルーマン(ビリー・ボブ・ソーントン)は、小惑星の表面に穴を開け、地中で核爆弾を爆発させれば軌道を変えることができるという案を聞き、石油採掘のプロ、ハリー(ブルース・ウィリス)に惑星上での掘削を依頼する。
出典:映画.comより
「トランスフォーマー」でも有名なマイケル・ベイ監督作品。ストーリーはベタながらも、大迫力の爆発シーンや父親と娘の愛情の描き方は、さすがという出来栄えです。
Aerosmithの「I don’t want to miss a thing」が流れてくる出発のシーンはいつ観ても鳥肌がたってしまいます。
3.ゼロ・グラビティ
スペースシャトルのメディカル・エンジニア、ストーン博士とベテラン宇宙飛行士のマットは、船外作業をしていたところで予想外の事故に遭い、宇宙空間に放り出されてしまう。空気も残りわずかで地球との交信手段も断たれ、たった1本のロープでつながっているだけの2人は、絶望的な状況の中から生還を目指すが……。
出典:映画.comより
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」でも話題の鬼才、アルフォンソ・キュアロン監督がリアルな宇宙空間と、極限状況下に置かれた人々の心理を描いた本作。
生と死の狭間に一瞬も目を離せないのはもちろんのこと、観ているとこちらも息が苦しくなってしまうほど感情移入してしまい、宇宙を体感せざるを得ません。
4.インターステラー
地球の寿命は尽きかけていた。居住可能な新たな惑星を探すという人類の限界を超えたミッションに選ばれたのは、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男。彼を待っていたのは、未だかつて誰も見たことがない、衝撃の宇宙。はたして彼は人類の存続をかけたミッションを成し遂げることが出来るのか?
出典:公式サイトより
「インセプション」のクリストファー・ノーラン監督作品。現在の進歩した科学をもとに描かれた宇宙に驚かされ、そこに立ち向かっていく父親の姿に胸を打たれます。長尺を指摘する声もありますが、監督の絶妙なストーリーの描き方により、長尺でも足りないと絶賛の声も。
全体を通して高評価の作品で、宇宙好きにはぜひ観てほしい作品です。
5.オデッセイ
火星での有人探査の最中、嵐に巻き込まれてしまったワトニー。仲間たちは緊急事態を脱するため、死亡したと推測されるワトニーを置いて探査船を発進させ、火星を去ってしまう。しかし、奇跡的に死を免れていたワトニーは、酸素は少なく、水も通信手段もなく、食料は31日分という絶望的環境で、4年後に次の探査船が火星にやってくるまで生き延びようと、あらゆる手段を尽くしていく。
出典:映画.comより
「ブレードランナー」でお馴染みのリドリー・スコット監督作品。必死のサバイバルから生きて帰還しようとする主人公と、彼の帰りを待つNASAや乗組員たちの奮闘する姿が見所です。
果たして彼は帰還することができるのか?あなたの目で確かめてみてください。
6.ライフ
火星で未知の生命体の細胞が採取され、世界各国から集められた6人の宇宙飛行士が国際宇宙ステーションで極秘調査を開始した。しかし、生命体は次第に進化・成長して宇宙飛行士たちを襲いはじめる。
出典:映画.comより
「デンジャラス・ラン」のダニエル・エスピノーサ監督作品。真田広之さんが出演していることでも一時期話題となりました。予告を観てもわかる通り、ストーリーのメインはクリーチャーと人間の攻防を描いています。
閉鎖的空間で繰り広げられる侵食、地球へ還ることの絶望感。最後までノンストップな恐怖感は他の宇宙映画ではなかなか味わえません。
7.未知との遭遇
砂漠。砂塵の中に第二次世界大戦に使われたらしい戦闘機の姿がみえる。それは、真新しく、20数年前の消失当時と同じ姿だ。調査団一行のリーダー、ラコーム(フランソワーズ・トリュフォ)により、発見の様子は語られる--。
出典:映画.comより
巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督作品。1977年に公開されたため、現代とは違うフィルムのざらつき感を味わうことができ、色褪せないリアリティを感じることができます。
実際に地球に宇宙人がきたらこうなるのかもしれない…と空想を駆り立ててくれる名作です。
8.エイリアン
宇宙船ノストロモ号の乗組員はある惑星で異星人の宇宙船を調査する。だがその時、卵の中の生き物が乗組員に寄生。やがてそれは腹を食い破り、ノストロモ号内に潜伏する。
出典:映画.comより
リドリー・スコット監督の最高傑作とも呼ばれるSFホラーの金字塔。「宇宙ではあなたの悲鳴は誰にも聞こえない」という斬新なキャッチコピーが、当時希望に満ち溢れた宇宙映画の基盤を覆し、未知なる生命体の存在を確立させました。
架空の存在でありながら、エイリアンの造形は観客の脳裏に焼き付いて離れないほど恐怖感を植え付け、時代を超えて愛される名作となりました。
9.第9地区
1982年、南アフリカ上空に突如UFOが飛来。政府は不気味な容姿をした異星人を難民として受け入れるが、やがて彼らの特別居住区「第9地区」はスラムと化す。2010年、難民のさらなる人口増加を懸念した超国家機関MNUは難民を「第10地区」に移動させる計画を立てる。
出典:映画.comより
「チャッピー」のニール・ブロムカンプ監督作品。ニュース番組かのように始まる冒頭に、自身もその世界に入り込んだ当事者のような感覚を覚えます。「未知との遭遇」と似て宇宙人との出会いについては共通点があるものの、第9地区は宇宙人が不当な扱いを受ける側に回ります。
酷い行いをした人間には罰が当たる…という教訓とも思える、主人公に降りかかった不運が見所です。
10.アポロ13
アポロ11号、12号が無事月に着陸した。ベテラン宇宙飛行士のジム(トム・ハンクス)は14号に乗る予定だったが、計画自体が政治家や国民から飽きられて来ていた。13号のクルーが病気になり、急遽ジムのチームが13号を任される。
出典:映画.comより
「ダ・ヴィンチ・コード」を手がけた映画一族出身のロン・ハワード監督が、実話を映画化した作品です。月面探査を目的としていたアポロ13号に訪れる重大なアクシデント。地球生還を目指して絶望的な状況に立ち向かうパイロット達の姿を描きます。
これが過去に実際に起こったことと思うとゾッとしてしまいます。臨場感あふれる映像をぜひご覧ください。