こんにちは!濱島優里(@yuri_merci22)です。数年前、慶應義塾大学の交換留学プログラムを通してアメリカ、フィラデルフィアの大学に1年間留学しました。
今日は、留学のチャンスを手にしたみなさんにとっておきのコツをお伝えしたいと思います。
熱い気持ちで準備万端に臨んでも、留学してから「知らなかった!」「しておけば良かった!」ってことが色々とでてくるんですよね。
これは英語の勉強法の記事でも、必須の持ち物の記事でもありません。あなたの留学を、もっと充実させる「コツ」について記載していますので、留学前にぜひ一読してみてください。
1.休みの期間にはWWOOFとWORKAWAYを使おう!
photo by Yuri Hamashima
1年間の留学生活には、春休み、秋休み、冬休みと、期間が長い休みがありました。留学生にはこの時間をどう過ごすか、悩みどころでもあるのです。
よくあるのはこの2つ。
1.現地でできた友達の家に泊めてもらう。
2.友達と旅行する。
しかし休みの期間が長いため、ずっと友達の家に泊まらせてもらうわけにも、ずっと旅をし続けるわけにもいきません。そこでおすすめしたいのがこの2つです。
3.WWOOFで農業体験をしてみる。
4.WORKAWAYで世界中の家族と知り合う。
WWOOFとは、有機農業を営む農場でお手伝いをし、その代わりに食べ物と住む場所を提供してもらえるサービス。世界中で展開されています。
WORKAWAYは農業に限らず、家事、建築、動物の世話など依頼主の要望に合わせてお手伝いをすることで、食べ物と住む場所を提供してもらえるサービス。こちらも世界中で展開されています。
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この写真はWWOOFを通してアメリカの田舎の農場にステイしたとき。映画のようなお家、生まれて初めて触った羊や豚、ほっぺが落ちそうになるくらい美味しいご飯に、清々しい空気。10日間の秋休みが最高のリフレッシュになりました。
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また、冬休みにはWORKAWAYを使って、ロサンゼルスでホームステイをしました。なんと犬の散歩をするだけという好条件!親切な家庭で可愛いワンコに囲まれて、とても良い思い出となりました。地元の人しか知らない場所にも連れて行ってくれることもあるので、おすすめです。
どちらのサービスもお金が発生しない分、お手伝いの認識の違いによるトラブルもあるそう。仕事内容や、ホストのレビューの確認は事前にしっかり行いましょう。
2.料理をマスターして日本食パーティーを主催しよう
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さて、これから留学に行くみなさん、料理はできますか?
海外で日本人ですと自己紹介すると、十中八九「日本食好きだよ!」と言われます。でも私は、留学当初あまり料理ができず、自炊もままならない状況でした。
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見てください、この野菜炒め……。
同じく料理ができない日本人の友達と、料理をはじめた頃です。野菜炒めを焦がしたり、アボカドが熟れていないことをわかっていなかったり、ハンバーグが生焼けだったり……。
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やっと上手にできるようになったのはカレーライス。(ついでに写真も上達した)
張り切って現地の友達を集めると、「最高!」「美味しい!」「すごい!」と言ってくれるのです。こんなことなら、留学終わりかけの頃じゃなくて、1番初めに心を掴んでおけば良かった!
今となっては手巻き寿司、餃子、お好み焼きなんかも簡単にできたなと思います。学生だと料理教室も安く通えるので、少しでも料理に慣れてからいくことをお勧めします。
3.留学先のヒット曲を練習しておこう
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留学生活に意外と大事なのが、音楽。ピアノ、歌、ハーモニカ、ギター……なんでも良いので、音楽が好きな人は、ぜひ留学先の国のヒット曲をマスターしていきましょう。
海外だと駅に設置されているピアノや、道端でのパフォーマンス、学校での自己紹介など、披露するタイミングはいくらでもあるのです。
私も、ピアノで一曲「ボヘミアンラプソディー」が弾けました。唯一覚えているこの一曲で、色々な人が集まってくれて楽しかった記憶があります。些細なことが新しい出会いに繋がるので、特技は磨いてから行くに越したことはありません。
楽器が弾けない人はヒット曲の歌詞を覚えるだけでもあり。ぜひ、留学先の文化を先取りして学んでいきましょう!