TABIPPO社員
浦川 拓也 執行役員 CHRO

滋賀県出身・1991年生まれ。大阪大学理学部数学科卒。学生時代、に初めての海外にしてで世界一周の旅を経験。TABIPPOでは経営メンバーとして事業戦略・組織開発を担当。2021年5月から神奈川県の小田原へ移住し、パーソナルジムを開業。趣味は登山とボードゲームとサウナ。

 

2.常識を疑う習慣がつく

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世界一周は毎日が変化の連続。

今まで見たこともないような絶景や衝撃体験、多種多様な人との出会い。日本の文化や考え方が通用しない、昨日までいた国の常識が通用しない。同じ国の中でさえも全く異なる人種、言語、宗教、考え方をもつ人々が暮らしている。

世界一周では、いままで自分の中にあった常識や固定観念があっさりと崩れ去ります。そして社会の常識を疑い、物事を本質的にとらえようとする習慣がつきます。

就職活動においても、一般的にいいとされている会社に入ればよい、という考えでなく、自分がこれから働く環境として本当にベストなのはどこなのか、を妥協なく考えられるようになります。
実際に、社会の常識や一般論にとらわれず、自分の軸をしっかり定めて就職活動を終えた人であれば、大手企業であれ、中小・ベンチャー企業であれ、いきいきと働くことができるのではないでしょうか。

 

3.自分を知ることができる

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世界一周は思考の連続。

旅では一人の時間というのも多いものです。長距離バスの中や、街中を散歩しているとき、夕日にたそがれながら、ベッドの中。先にも書いた衝撃の連続の中で、ふと一人になる瞬間に世界やその中にいる自分について考える機会が多々あります。それを日記やブログに残している人も多いのではないでしょうか。日本の忙しい生活のなかではとれなかったまとまった一人の時間を簡単に取ることができます。

そんな思考の連続の中にいると、自分の過去を振り返ったり、普段の行動や考え方を見直したり、好きなもの、やりたいことが自然と見えてくるようになります。いわゆる自分探しというものなのでしょうか。笑

就職活動といえば、自己分析というフレーズを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。「自分が最高にわくわくすることに情熱をもって本気で取り組める環境で働ける」会社を見つけるにはまずは自分がどういう人間かを知る必要があります。世界一周には就職活動で一番必要な「自分を知る」機会にはぴったりなのです。

 

まとめ

以上がぼくの考える「世界一周すれば就活はうまくいく!」理由です。

正直、世界一周しただけですごい能力が身につく!とは思いません。いわゆるビジネススキルで言えば、英語での簡単なあいさつに抵抗がなくなる程度のものではないでしょうか。(もちろん特定のスキルを身につけるために旅をしている人もいるので全く身につかないというわけではない)

しかし、就職活動やこれからの自分の人生を考える上で必要な、本質的な考え方が身につく最高の手段だと思っています。就活や人生に悩むアナタ!世界一周も一つの選択肢として考えてみてはいかがですか!?

all photo by urakawa

TABIPPO社員
浦川 拓也 執行役員 CHRO

滋賀県出身・1991年生まれ。大阪大学理学部数学科卒。学生時代、に初めての海外にしてで世界一周の旅を経験。TABIPPOでは経営メンバーとして事業戦略・組織開発を担当。2021年5月から神奈川県の小田原へ移住し、パーソナルジムを開業。趣味は登山とボードゲームとサウナ。

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