世界中を旅し、たくさんの貴重な体験をした旅人は就職活動における面接でどんなことをアピールしているのでしょうか。
今回は世界一周経験者を含む旅人の皆さんに、就活中に面接などで旅のことをどう話したかを聞いてみました!
自分の経歴や人生を説明する上で簡単に触れる程度
浦川拓也 / Takuya Urakawa
大阪大学出身。大学四年を休学し、フィリピン英語留学、グアテマラスペイン語留学、キャンピングカーでアメリカ横断などをしながら初海外で世界一周を果たす。新卒でITベンチャーに入社後、TABIPPOにジョイン。現在は前職での経験を活かし、企業や旅行関連機関のマーケティング支援を行っている。
「旅の話を必殺トークにしていたわけではないですが、自分の経歴や人生を説明する上で簡単に触れる程度にはしました。興味をもってくれた人は色々質問をしてくれるので正直に応えていました。内容としては、
・なんで世界一周しようと思ったのか
・一番よかった国
・何か得たものや変わったものはあるか
ですね。」
何を感じ、その後どういう行動に繋げたのか
林沙友里 / Sayuri Hayashi
1988年群馬県みなかみ町生まれ。立教大学法学部。大学3年夏に海外留学(アメリカオハイオ州)を経験。大学を卒業後、リクルートライフスタイルじゃらんへ新卒入社。株式会社trippieceマーケティング担当。現在は政府観光局や自治体、企業のマーケティング・PRを自社媒体を使い支援。国内海外含め実際に現地に出向くことも多く、学生のとき以上に旅をしながら仕事をしている。
「私の場合は留学の話なのですが、必ずしていました。留学を通して、周りの目を気にせず自分がやりたいと思ったことに一歩踏み出す大切さを実感し、帰国後様々なことにチャレンジしました。
例えば、日本に来ている学内外国人留学生のための支援サークルを立ち上げや、語学学校にいる留学生に向けた学生団体の立ち上げなどです。
留学を通して何を感じ、その後どういう行動に繋げたのか、とう話を上記の具体例を用いて話していました。今の私があるのは留学の経験が大きいことを理解してもらえ、反応は良かったと思います。」
大きくも小さくもないリアクションでした
小泉翔 / Sho Koizumi
1988年生まれ/埼玉出身/立教大学在学時に1年間休学しアメリカへの交換留学後に世界一周の旅へ出るが初日のペルーでバックパックを紛失しリュックサックひとつで20ヶ国を巡る。卒業後、株式会社サイバーエージェントに入社、2013年に退職しTABIPPOを法人化。イベント事業では各種旅行系イベントの企画、実行、マーケティング事業では様々な企業のマーケティング支援を行なっている。
「世界一周の話は、どの企業も大きくも小さくもないリアクションでした。面接官の方からは旅中のどんなところが印象的だったかを主に聞かれましたね。」